がん(骨肉腫)闘病記

抗がん剤治療、放射線治療、人工関節置換手術、MRSA感染、身体障害者となっての生活の記録を残します。

高齢者医療:70~74歳、自己負担2割に 厚労省が概要

2010年10月30日 | Weblog
2010年10月26日 00時59分48秒掲載

毎日jp配信記事(URL http://mainichi.jp/select/science/news/20101026k0000m040053000c.html )



「厚生労働省は25日、後期高齢者医療制度に代わり、13年度の導入を目指す高齢者医療制度改革案の概要を公表した。現在、70~74歳が窓口で払う医療費の自己負担割合は暫定的に1割に抑えられているが、現行制度の原則を踏襲し13年度以降、5年かけて順次2割に引き上げる。大企業などの健康保険組合(健保組合)の支援額を25年度に10年度比1兆4500億円増の7兆2000億円とするほか、税金投入割合(現行47%)を50%に高めて高齢者の保険料の伸び率を現役並みに抑えるものの、勤め人の負担は今よりアップする。

 骨格は75歳以上を原則市町村の国民健康保険(国保)に移し、国保を将来都道府県単位に広げる内容。同日厚労省は財政試算と併せ、窓口負担増などを有識者会議「高齢者医療制度改革会議」に示した。年末の改革案取りまとめに向け、今後は国保広域化の時期や運営主体が焦点となる。

 試算によると、25年度の保険料負担(1人当たり年額、被用者保険は事業主負担含む)は、75歳以上の国保加入者が10年度比3万2000円増の9万5000円なのに対し、75歳未満の国保は3万9000円増の12万9000円、健保組合は9万4000円増の28万9000円、中小企業中心の協会けんぽは7万2000円増の24万3000円となる。【山田夢留】」



おそらくこの案は国会を通らないので、現実化するとは個人的には考えていないんだけど、いつもいつも思うことなんだけど、なんで、年金積立金を取り崩して医療費に注ぎ込まないのかな?年金積立金は誰のために、何のために積み立ててるの?いつ、何に使うの?



積立金を持つなら、社会保険料負担を現役世代にさせないでよ。社会保険料負担を現役世代にさせるなら、100兆円以上の金を積み立てないでよ。



積立金を100兆単位で保有して、5兆も6兆も運用損出しながら、社会保険料徴収するなんて馬鹿な真似はいい加減やめてよ。



なんで国会議員も、マスコミも言わないのかな。団塊の世代が高齢化を迎えるこれから使わなくていつ使うの?

団塊ジュニアのために取っておくの?いいよもう。団塊の世代のところで使おうよ。70歳から74歳の高齢者に窓口負担を2割させなきゃならないほど社会保障財源が逼迫してるなら、もう使おうよ。


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