がん(骨肉腫)闘病記

抗がん剤治療、放射線治療、人工関節置換手術、MRSA感染、身体障害者となっての生活の記録を残します。

患者を生きる

2011年06月06日 | Weblog
2011年06月04日 21時29分22秒

asahi.com配信記事 URL http://www.asahi.com/health/ikiru/



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・ がんと就労 派遣社員:3 規則通りフルタイム復帰 (6/4)

•がんと就労 派遣社員:2 左胸全摘、体力落ちた (6/3)
•がんと就労 派遣社員:1 離婚から1年余、しこり (6/2)
•がんと就労 高額療養費:6 情報編 長期負担、支える制度を (5/31)
•がんと就労 高額療養費:5 経験生かし福祉相談員に (5/30)
•がんと就労 高額療養費:4 患者サロン始め情報交換 (5/29)
•がんと就労 高額療養費:3 再就職目指して勉強 (5/28)
•がんと就労 高額療養費:2 「薬代を、稼がなければ」 (5/27)
•がんと就労 高額療養費:1 流産に続き、白血病告知 (5/26)
•がんと就労 働きたい:9 勤めに限界、1人で起業 (5/24)
•がんと就労 働きたい:8 「病気は私の一部」同僚に説明 (5/23)
•がんと就労 働きたい:7 体力衰え退社、実家へ (5/22)
•がんと就労 働きたい:6 仕事に情熱、矢先に出血 (5/21)
•がんと就労 働きたい:5 20社不採用、容体が急変 (5/20)
•がんと就労 働きたい:4 早期退職して社宅を出た (5/17)
•がんと就労 働きたい:3 転移し入院中、会社合併 (5/15)
•がんと就労 働きたい:2 職場復帰後、降格された (5/14)
•がんと就労 働きたい:1 順調に出世していたのに (5/13)
•がんと就労 愛華みれ 舞台はクスリ:下 朝に治療 劇場へ直行 (5/12)
•がんと就労 愛華みれ 舞台はクスリ:中 (5/11)

自民幹事長「月内に退陣を」 問責決議案提出へ

2011年06月06日 | Weblog
2011年06月04日 21時17分11秒

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110604/stt11060412350002-n1.htm



「自民党の石原伸晃幹事長は4日午前のBS朝日の番組で、菅直人首相が退陣意向表明から一転して続投の意向を示していることに対し、野党が多数を握る参院で問責決議案を提出し、6月中の退陣を求める考えを示した。

 石原氏は「6月中に辞めてもらいたい。菅さんが辞めなければ各野党の協力を得て問責決議案を通す環境をつくる。全党を挙げて頑張る」と強調。「やり方次第で民主党からも20人は賛成してくれる」と述べた。

 提出時期については「6月頭に『辞める』といってから1カ月レームダックの首相のままでは物事が進まない。役所もおっかなくて動かない。月末が焦点になる」と指摘。与野党で修正協議が進む復興基本法案や、平成23年度の税制改正法案を成立させた後が提出のタイミングになるとの見方を示した。

 首相退陣後の政権のあり方に関しては「新しい態勢を作る。大連立と閣外協力と2つ(選択肢が)ある。新しい、信頼できる仲間でやりたい」と述べ、民主党との連携に意欲を示した。

 石原氏は番組終了後、記者団に「参院で良識ある方々が1つのコア(核)を作り、ねじれを解消する環境を作る努力をしていかなければならない」と強調した。」



全くもっておかしな話。衆議院で不信任案が否決された総理の地位を、参議院が否定することなど許されない。



なぜ憲法が不信任決議案(信任決議案)の採決を衆議院に限定して規定しているのかを理解しない暴挙・愚挙。



レームダックだ詐欺だと言うのなら、もう一度衆議院で不信任決議案(信任決議案)の採決をすればいいのであって、衆議院で意思が通らないからといって、憲法の定めを乗り越えて参議院で「仇」を討つような真似は決して認められない。



なぜこうも国会議員のくせに憲法を軽んじるのだろうか。


被災者苦しめる二重ローン問題 「せめてゼロから」

2011年06月06日 | Weblog
2011年06月04日 14時42分43秒

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110604/dst11060410440010-n1.htm



「東日本大震災前のローンに加え、家の建て直しや生活再建のために新たなローンを抱える「二重ローン問題」が被災者の生活に重くのしかかっている。政治のゴタゴタで、震災復興対策の遅れは必至。被災者は「家あってのローン。せめてゼロから再スタートさせてほしい」と一刻も早い政府の救済策を求めている。(荒船清太)

 宮城県石巻市のパート、平由佳さん(40)の自宅は津波が2階の天井近くまで押し寄せ、建物は外壁を残して全壊。2700万円分のローンが残った。

 平さんは大手製紙会社に勤める夫の義勝さん(44)、中学3年の和樹さん(14)、中学1年の七海(ななみ)さん(12)、小学4年のえりかさん(9)の5人家族。平成16年7月、3300万円のローンを組み、同市南浜町の約100坪の土地に夢だったマイホームを建てた。

 「3人の子供と一緒に過ごせるのは10年くらい」。広々とした庭にはベンチを据え、芝を植えた。和樹さんが家庭を持ったら、もう1軒、家を建てられるようにスペースも確保した。



夢は震災で一変した。

 今は月8万円のローン返済がのしかかる。地元金融機関への支払い分の3万5千円は3カ月間、支払いが猶予されている。しかし、会社を通したローン4万5千円は給与からの天引き。勤務先も被災し月30万円以上あった義勝さんの月収は休業手当からローンが引かれた9万4千円になった。

 自己破産してローン返済を免除してもらうことも考えたが、会社を通したローンの免除は容易ではない。土地を担保に借金して新たに家を建てようにも被災した土地が売れるはずがない。八方ふさがりの中、社宅の一室でほかの社員らと避難生活を送っている。

 「死んだ方がよかったかも」。震災翌日、崩壊した自宅を見て、思わず友人にメールを送った。「家族が無事でよかった」と思うよう努めてきたが、不安は増す。「ローンが残る以上、マイナスからのスタート。民主でも自民でもいい、一刻も早く対応してほしい」。平さんはそう言う。」



せっかく生き残れた以上、死んじゃダメ。



ゼロからのスタートに出来ればいいけど、仮にマイナスからのスタートでも死んじゃダメ。



産経は「会社を通したローンの免除は容易ではない」と書いているけど、そんなはずないから。会社からの債務でも整理できるはず。



とにかく、死んじゃダメ。


義援金辞退の双葉町長「連帯責任で地元の理解得たい」

2011年06月06日 | Weblog
2011年06月04日 01時11分20秒

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110603/dst11060319540011-n1.htm



「埼玉県加須市に避難中の福島県双葉町民が逮捕されたことを受け、町に直接寄せられる義援金を当面の間辞退する方針を決めたことについて、同町の井戸川克隆町長は3日、「非常に辛い判断だったが、町民が起こした不祥事のけじめとして考えた結果だ」と語った。

 井戸川町長は、すでに1日に申し入れがあった義援金を1件断ったことを明かした上で、「私たちは他に行くところがない。町民が連帯で責任を取らなければ、お世話になっている地域から理解されないと感じた。町民がここで生活していくために、あえて下した決断だ」と、涙をにじませながら訴えた。

 1日の町民集会で説明した際に町民から異論が出たことにも触れ、「国や東電からの補償も断るかのように勘違いした町民がいるかもしれない。説明不足の面もあった」と述べ、辞退はあくまでも一般の個人や企業からの義援金であることを強調した。」



被災者が被疑者と連帯して責任を負う必要は全くないと思うんだけどな。


小沢氏激怒、菅・鳩山会談の詳細知らされず

2011年06月06日 | Weblog
2011年06月02日 23時51分31秒

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110602-OYT1T00973.htm?from=main1



「2日の内閣不信任決議案の採決前に、菅首相が退陣を示唆し、夜には早期退陣を否定したことで、民主党の小沢一郎元代表が描いた不信任案可決のシナリオは大きく狂った。 党執行部は小沢元代表の追加処分を検討している。さらに元代表は「政治とカネ」をめぐる裁判も抱えており、「反小沢」側からは、今回の大差の否決によって、元代表の求心力低下は決定的になったとの指摘も出ている。

 小沢グループは70人以上が造反の意向を固めていたが、結局、造反を明言してきた側近の松木謙公前農林水産政務官が賛成票を投じた以外は、小沢元代表ら計15人が欠席・棄権するにとどまった。

 2日朝、東京都内のホテルの一室。造反を決意した民主党衆院議員50人以上が続々と集結し、前日夜の会合に70人を集めたことで、「もう不信任案可決は決まったも同然」との高揚感が漂った。内山晃衆院議員は記者団に「140票は取りたい。そうすれば、自民、公明両党の数より我々の方が増える」とまで公言した。

 だが、首相と鳩山前首相が2日午前に会談し、首相が同日昼の民主党代議士会で退陣を示唆すると、雰囲気は一変した。

 両氏の会談の詳細を知らされていなかった元代表は激怒した。造反を決意していた議員ははしごを外された格好となり、「具体的な辞任時期を示していない。これは造反組に対する分断作戦だ」「訳が分からない。“世紀の談合”だ」と怒りをあらわにした。

 元代表は急きょ、国会内の自室に側近らを集め、「退陣の言及にまで追い込んだのは一つの成果だ」と述べた。グループの対応については「自分は欠席するが、後は個々に任せる」と語り、自主投票の方針を打ち出した。(2011年6月2日23時34分 読売新聞)」


かつて江藤淳が言ったように、小沢は議員を辞めて岩手に帰ったほうがいい。もう出る幕ないよ。小沢がいても混乱が増すだけ。

小沢が連携しようとしていた面子を見てごらんよ。森だの伊吹だの、もうクズばっかりじゃない。


与謝野のいる菅内閣もひどいけど、小沢と森と伊吹の連携なんて醜悪そのもの。


しかし、松木謙公は気の毒だったね。筋を通して不信任にしたのに、親分は欠席だもんね。それじゃ下は付いて行けないよね。大将が戦場で真っ先にとんずらだからね。


ここからはちょっと真面目な話。

現在の国会議員には望むべくもないんだけど、将来的には、内閣総理大臣の任期中の辞任は認めないという憲法慣習を確立してもらえないかね。任期中に総理を辞めさせたかったら内閣不信任案を可決(or内閣信任案を否決)するしかないというように。そうすることが、憲法に則っていて一番いいと思うんだよね。
安倍、福田、鳩山みたいに適当な理由つけて軽々に辞任されちゃうと、内閣総理大臣の地位が貶められちゃうから。


不適格と思う総理なら内閣不信任案を可決(or内閣信任案を否決)すればいいんだから。


総理になろうとする者も内閣不信任案が可決(or内閣信任案が否決)されるか死なない限り(憲法70条「内閣総理大臣が欠けたとき」)、職務を遂行し続けなければならないとなれば、おいそれと総理になろうとはしないでしょ。


何十年かかるかわからないけど、そうなって欲しいな。


URL http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110602-OYT1T00921.htm?from=main1


早期退陣否定に石原氏「あきれて物が言えない」


「自民、公明など野党各党が狙った菅政権打倒、そして民主党分裂に向けた内閣不信任決議案の可決は2日、不発に終わった。

民主党の小沢一郎元代表との連携を模索し、不信任案の早期提出を主張した自民党のベテラン議員らは肩すかしを食らい、政権奪還へのシナリオは誤算となった。
 昼のあいまいな退陣示唆に続き、菅首相が2日夜、記者会見で早期退陣を否定すると、自民党の石原幹事長は「あきれて物が言えない。世界の信頼をますます失う。民主党の自浄能力が問われる」と記者団に憤りをぶちまけた。谷垣総裁も否決の直後、「茶番にすぎない」と首相を酷評していたが、懸念は早くも現実のものとなった。

 民主党との連携が誤算となり、怒りが収まらないのが、自民党の派閥領袖やベテラン議員らだ。伊吹文明元幹事長は記者団に「この醜態、ゴタゴタを見れば、国民が不信任を突きつけるべきだ」とぶちまけた。

 伊吹氏や森元首相らは、小沢元代表の周辺や鳩山前首相と接触を重ね、4月中旬以降、谷垣氏に「不信任可決に必要な数がそろっている」との見通しを繰り返し伝えた。

 こうした長老議員の間では、不信任案が可決されれば小沢元代表らとの連携も視野に政権を奪還する、というシナリオも検討されたが、あては外れた。ある派閥領袖は、「何もかもぶちこわしだ。こっちの顔にも泥を塗られた。小沢氏も怒っているだろう」と吐き捨てた。(2011年6月2日23時42分 読売新聞)」