今日は雨が降っていましたが桜山の名古屋市博物館、「古代アンデス文明展」へ行ってきました、1万5000年ほど前、初めてアメリカ大陸に渡った人類は瞬く間に南アメリカ大陸の最南端にまで到達したそうです、今回の「古代アンデス文明展」では中央アンデス地域に人類が到達してからインカ帝国までの間に生まれた9つの文化を取り上げ、古代アンデス文明に共通する性格とそれぞれの文化の特徴が描き出されています、シアター室ではインカ帝国のマチュ・ピチュ遺跡、ペルーマラスの塩田など迫力ある映像でした、マチュ・ピチュは標高243mに作られた遺跡ですがアンデス文明は文字を持たなかったためこの遺跡が何のために作られたかは明確にわかっていないようです、アンデス地域に南北4000kmにも及ぶ大帝国を築きながら僅か168名のスペイン人の侵略によってあっけなく崩壊したインカ帝国の実像が紹介されています、一時半から一階ロビーで中南米音楽の演奏活動を続けているアマチュアバンドの演奏が30分ありました、久しぶりに生のラテン音楽を聴いてきました、今回の文明展にロマンを感じました
キープ(ケチュア語で結び目)インカ帝国で使われた紐に結び目をつけて数などを記述する方法、数以外のメーッセージが含まれていた可能性があるとか
黄金の胸飾り写真ではシルバーに見えますが金色でした
ラテン演奏