10月2日
今日はパースに於いてスワンリバークルーズでフリーマントル港へ行き、インド洋の沖合い19kmに浮ぶ『ロットネス島』へ向かいました。
フリーマントル港に停泊するクルーズ船です。約30分のクルーズでロットネス島へ向かいました。今日は日本人のガイド(男性)が同乗してくれました。
9:00出発。船の船尾には何故か自転車がお行儀よく整列されていました。この船で日本人と会いました。他のツアーで来たグループと家族連れの方が同船して会話が弾みました。
ロットネス島11:20着。この船着場には過去に使用されていた船の“いかり”がそのまま置かれていました。ここから島を案内するツアーバスに乗り込んで島見物です。
この島には住人が100名住んでいてここの居住権のある人しかこの島で働く事は出来ないそうです。なので外部からの労働者はご法度なのです。ちなみに小学生は6人。日本人ガイドさんの説明です。
ワォ この島を自転車でツーリングを楽しむ人が多くいる様でした。リピーターが多いようです。だから船に My Bicycleを積んでくるのですね。家族で、ペアーで・・・etc.持参しなくても自転車にてツアーを楽しみたい人の為にちゃんと自転車は貸してくれるのです。
一瞬私は借りて見たい気もしたのですが・・・後で思うと借りなくて良かったと思いました。バスの中から自転車で走っている人を見ていると、結構坂道が多くあって、ハードな様でした。若ぶっている自分が恥ずかしいと思いました
ちなみにサイクリングコースの説明を見ると
5km (約1時間)
20km (約2時間)
40km (約3時間)
ロットネス島といっても広いです。帰る時間も限られているので到底無理な話ですよね
写真中心に見えるものは猛禽類の“巣”なのです。遠くですが親鳥が羽を広げているのがかすかに見えます。
綺麗に巣が鎮座ましています
この海域に鯨も見られるようですが・・・
いくら目を凝らしても見つけることは出来ませんでした
その代わりと申しましょうか、オーストラリアの季節は“春”です。朝夕は結構冷え込みますが、日中は日差しが強く 紫外線がたっぷりです。サングラスを必要としました。暑いですが日本のように湿気がないのでさらとした暑さで汗の出も随分と違いました。
そんな中、写真の様な光景を見ることが出来ました。
~波とたわむれる~健康的です。
この島周辺に流れるルーインカという暖流の為に水温は夏は涼しく冬は暖かいそうです。
この島には大きなネズミのような動物がいます。カンガルーや羊の様にすばしこくはなく、ゆったりとして逃げません。有袋類で『クオッカ』と言う動物です。本来ロットネス島に生息するクオッカは野生で夜行性だそうですが一部のクオッカは日中のメインエリアでみることができました。
運がよければお腹の袋に赤ちゃんを見ることができるようですが、あちこちで見かけたのですが赤ちゃんはいませんでした。
自動車もタクシーも走ってない。聞こえてくるのはインド洋のそよ風の音だけ・・・というロットネス島の植物や景色を楽しみ16:00に帰りの船に乗り込み薄暗くなったパースに17:45到着でした。
ホテルで軽い夕食をとり20:00タクシーにて Perth Airport へと行き、いよいよ帰国の途に着くのでした。
こうして9日間のワイルドフラワー紀行は終わりました。↓の写真はW.A. の地図です。素行距離:2,790km 毎日が車の移動でしたが路肩に咲くオーストラリアにしか見られない珍しい花々に魅了されてしまい嘘のような距離を走ってしまいました。
初めての道を地図を見ながら散策しながら連れて行ってくださいました方に感謝!感謝!の思いです。めったに一般のツアーでは決して出来ない旅!でした。
ここからは一寸余談の話です
アフガンメロン
いろいろともっと貴方にお見せしたいものもあるのですが、このくらいにしておきます。
あっ!そうそう、このメロンはアフガンメロンと名前があります。路肩に転がっていて、いかにも美味しそうなメロンのように見えましたが・・・果肉をなめてみると“ゲ!!”すごく顔をしかめるようなまずい物で誰も見向きもしないのです。だから路肩に転がっていたのでした。自然になっているのでしょうね。
スーパーにもお昼の食事の為に、みつくろって買う楽しみも有りました。果物はオレンジが一番気に入りました。パプリカのでかい事。日本の2倍の大きさです。
レストランで出て来るものは量がとても多くて一人分ではなく二人分はある量でした。5人で3人分を注文してシェアをして食べて丁度良い量となるのです。スイーツも半端ではない量でいくら好きなスイーツでも食べ切れません。見ていると、土地の人達はなんらく平らげてしまいます。
だから見る人々が、とてもでかい体格です.お尻が椅子からはみ出るくらいのデカさの人が多いでした。
オーストラリアなので牛肉やマトンが美味しいかと思いきや牛肉はオージービーフで今一の味で硬い肉でした。マトンも一寸頑張らないと柔らかい又味の良いのにはありつけませんでした。サーモン、ウィンナー類、生牡蠣、ムール貝が私を満足させてくれました。
最後は食べ物のお話になりましたが、もしオーストラリアに行かれる機会がありましたなら参考にされてはいかがかと思い書き足しました。
ワイルドフラワー紀行を見ていただき有難うございました。私にとっては楽しい旅となりました。
The End
第一印象・・・とにかく広い!!信号のない所!