竹橋の地下街で、おいしい、ちらし寿司をいただき、近くの平川門から東御苑に入る。大寒桜の見頃のころに入ったばかり。ソメイヨシノの満開の頃には入苑した覚えがないので、わくわくどきどき。まずは、梅林坂をのぼり、天守台のある芝生広場の方へ。桜の大木が右に数本、左に数本、目に飛び込んでくる。その木の回りで大勢の人が弁当を開いている。千鳥ヶ淵の群れている桜ではなく、こちらは群れない一本桜。堂々として風格がある。
3月31日 東御苑
アズマニシキ
コシノヒガン
ソメイヨシノ
アマギヨシノ
石楠花も咲きはじめた
桃華楽堂の前には、その名に相応しいハナモモが咲いていた。
そして、二の丸庭園に向かう。ここにも桜が何本もあった。トータルで苑内に200本の桜があるそうだ。
シャガがモウレツに咲いていた。
雑木林も芽吹きがはじまっていた。もう春爛漫!
三の丸尚蔵館では鳥の楽園展をやっている。若冲はいなかったが、なかなか面白い作品が多い。薩摩焼やマイセン磁器製作所製品、バチカンモザイク製作所製品、石田光明、高島清七、上野玉水らの作品。中期には雅邦や神坂雪佳、光雲ら、後期には大観、栖鳳らの作品も並ぶ。
家内は歩数計をみて、これ以上はあたし無理、花見はこれで終了!というので、その後は一人さびしく、桜旅をつづけるのであった。
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