おはようございます。
一週間ほど前、熱海のMOA美術館を訪ねた帰り、途中下車し、小田原の御感の藤の咲き具合を偵察してきた。そのときは、まだ咲き始めで、そろそろ、いいだろうと昨日、出掛けた。思った通り、見頃になっていた。
この御感の藤は、昔、大正天皇が皇太子の頃、小田原御用邸にご来臨の際、この藤の花の下に召馬が駆け込み、花を散らしたので、皇太子(大正天皇)は 、「見事な花に心なきことよ」と、しばらく馬を止めて感嘆されたため、その名がついたといわれている。
樹齢は200年ともいわれる二株の古木から藤棚いっぱいに長い花房をたらしていた。
池に面している。
アオサギが5羽ほどいた。
新緑と藤
藤棚の隣りに二宮尊徳の神社がある。
金次郎と尊徳翁の像が新緑の中にあった。
そのあと、近くの小田原文学館、白秋童謡館を訪ねたのだが、月曜休館だった。曜日感覚のない気まま生活なのでよくやる失敗。その代わり、近所の鈍翁の遺徳を偲ぶ、私設の小さな展示館、鈍翁in西海子に。三井の創設者で大茶人、美術品のコレクターでもあった鈍翁はこのあたりに三万坪の敷地の別邸をもっていたそうだ。展示室では鈍翁の書や手紙、茶道具等が飾られている。
西海子(さいかち)通り。むかしは武家屋敷が両側に並んでいたとのこと。文学館は左側。鈍翁in西海子は右側。
それでは、みなさん、今日も一日、お元気で。ぼくは午前中は、元日ハム同僚の大谷と有原対決を観戦。明日は投手大谷と、楽しみがつづく。
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