鉄ある記

鉄道写真を中心に、京都の街角の情景なども写真で紹介していきたいと思います

空前絶後の大遠征 白沢-陣場の2021レ

2012-08-11 | 寝台列車

 皆さん、大変ご無沙汰しております。ずうっと更新せず放置状態だったので、もうこのブログの存在も忘れたという方が多いかもしれませんね。
 さて、タイトルの通り、遠征に出かけてきました。7月29日からJR西日本管内を離れ、8月4日まで青森と北海道へ。自分1人で撮り鉄だけを目的にした遠征は初めてで、私にとっては「空前絶後の」大遠征でありました。

 狙いは北海道新幹線が現実になりつつある中、最後の活躍を続けるED79の勇姿を目に焼き付けるのと、奥羽本線を走る「あけぼの」を見ること。北海道に渡ってからは、青い流星DD51重連の寝台列車を撮影することです。赤い交流用のD形電機も今や定期列車で使われているのはED79と九州貨物のED76だけになりました。このうち青函トンネルを担当するED79の貨物は重連運用であり、大いなる魅力を以前から感じていました。
 「あけぼの」は、なんといってもJR東日本の鮮やかな色彩のEF81が24系客車と美しい組み合わせを見せてくれます。JR西日本のローピンEF81もいいのですが、この赤いEF81は絵になりますね・

 北海道の青いDD51については、6月に北海道旅行した際、帰路がトワイライト・エクスプレスだったことから、今度は撮影に来てみたいとの思いを強くしました。

 そんなこんなの大遠征でしたが、全般に天候にも恵まれ、ゆったりと自分のペースで撮影することができました。満足のいく内容だったと思います。
 というわけで、オープニングは奥羽本線のシラジンを行く下りの寝台特急「あけぼの」号から。7月30日と31日の2回訪問しました。どちらも晴れて、夏の濃い緑に赤いパーイチ、青い24系が美しいコントラストを見せてくれています。31日のこの編成、見える範囲では24系の帯が金でまとまっているのが、いい感じです。このシラジンは2年前にも京都れいる倶楽部の仲間らと訪れましたが、天候が悪くて、当時の4001レ「日本海」を下着まで濡れる豪雨の中で無理やり撮影したところです。「あけぼの」は違う場所に移っての撮影になりました。大定番撮影ポイントで閲覧の皆さんにとっては珍しくもない写真だと思いますが、私はこの明るい光の下での撮影に心浮き立つものがありました。
 なお、現在、撮影ポイント周辺は道路工事中です。複数箇所で片側交互通行も見られました。レンタカーは近くの風穴の駐車スペースに置かせてもらって、ポイントまでは歩いていきました。

2012-07-31 JR東日本白沢-陣場 2021レ「あけぼの」 EF81-139

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2 コメント

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素晴らしい写真ですね! (establish)
2012-08-31 22:38:31
今までネットでここで撮られた写真をたくさん見てきましたが、ここまでよかったのは初めてです。切り位置もいろいろあるようですが、列車が曲線を走っているのが強調され、トンネルもちゃんと見えてバランスが取れているこの切り位置が一番いいと思います。その上この光線状態。さらにいいカメラを使われているんでしょう、画像もきれいで最高です。
とても行きたい気持ちに駆られましたが遠すぎて学生である自分には到底行くことができないのが残念です。
素晴らしいお写真をありがとうございました。
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establishさん (まむし)
2012-09-05 00:56:28
こんばんは、はじめまして。コメントありがとうございます。また、遠征に出かけていたのでレスが亀になって申し訳ありません。

お褒めいただき、とてもうれしく思っています。2日連続で白沢-陣場に通いました。書いてもらったように、切り位置などで構図が大きく変わり楽しい撮影場所でした。

学生なので行くことはかなわないとのことですが、こんな写真であっても、楽しんでもらえたなら幸いです。
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