5月5日、JR東日本磐越西線の上野尻-野沢で、上りの「D51ばんえつ物語」を撮影しました。ここは背後に雪を冠った飯豊連峰を望むポイントです。絶対、ここで1枚記録しておきたいと思っていました。しかし、時間が余るという理由で、三川-津川に寄り道をしていたためにポイントに場所があるかどうか、不安でした。また、津川から下道を追いかけて間に合うかどうかも不安でしたので、津川から西会津まで磐越道に乗って追いかけることにしました。
そもそも津川で追いかけ車による渋滞が起きていたので、磐越道に乗って正解でした。それでもポイントに着くと大勢のファンがぎっしりと並んでおり、さらに次々に追いかけ組もやって来てどんどん場所がなくなって行きます。ここは踏切信号発光器や標識が邪魔で、これをどうかわすかが問題になります。もっと線路に寄ってもよかったのかも知れませんが、空いている隙間を見つけて隣の方にあいさつして手早くセットします。でも、私は白銀の峰を大きく画面に入れたかったので、このサイド寄りの立ち位置がベストに思えます。太陽の位置から、列車のサイドが弱くなってしまっていますが、それでもフロントや山にしっかり光線が当たっているので、私はこの写真で十分です。煙も薄くしか吐いていませんが、あくまで山とのコラボが狙いですから、これはこれでOKでしょう。
極めて絵葉書的な写真ですけれども、南東北の春を走るD51を写すという目的を達成することができました。美しい風景は素直に美しいととらえて撮影することも必要だと思います。
2011-5-5 JR東日本磐越西線 上野尻-野沢 「D51ばんえつ物語」 D51-498
Nikon D700,AF-S NIKKOR 70-200mm F2.8G ED VRⅡ,135mm,ISO 400
1/800秒,f10,-1.0段,WB:晴天
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そんなD51が何両も客車を連ね,白銀の山々をバックに快走…
極めて絵葉書的な写真と書いてはりますが,
これは撮らずにはいられませんよw
当然のことですが,自分は彼らの全盛期の姿を生で見た事ありません。
しかし,このようなお写真を見させてもらっていると,
なんだか懐かしい気持ちになってきます。
地元の草津線はD51やC57といった名機が活躍していた路線。
タイムマシンがあれば迷わず彼らを見に行くのですがね…
久しぶりに蒸気機関車を見たくなりました。
(青森に移動した理由はあいづライナー1号を翁島-磐梯町で撮影した折に知っている関西の方に合って4日大阪発の4001レが107号機と聞いたので天気も曇りのち晴れとなっていたので行きましたが結局弘前は小雨でアウト、結局白沢陣馬で曇りで撮影する羽目となりました)
さてこの場所は昨年C57で考えましたが、上野尻の駅で桜が満開だったのでそちらで撮影しました。この場所では残雪の山と桜を無理やり絡めて朝のキハを撮影していました。会津若松では今年は桜散っていましたがこの上野尻は櫻どうでしたか?
DD51の時は会津若松辺りの天気が悪く磐梯山は雨雲に隠れてしまいました。
追っかけですが前と後ろが追っかけで追っかけが連なって走っている状況でした。止まるポイントもほぼ同じでした。
実に美しいですね! 列車と山、両方をフレームに収めるバランスが売り物みたいに絶妙です。私は空を強調することが多いので、キハ52と雨飾山の時でも田んぼがほとんど写ってないのもあったり……でもそれはそれで「個性」と言えたらいいな、と(苦笑)
東北の山にはまだ雪が積もってるんですね。
夏休みには、新潟にいる友人に会いに行きたいと考えています。その際、ばんえつ物語号もどこかで撮影したいですね。毎回まむしさんの追っかけみたいになってますが(^^;
このロケーションは煙が少なくて良いですね、爆煙も迫力ありますが色々な場面が撮影できるSLは飽きませんね。
私のGWは、実家のある山口線で楽しんで来ました。
D51はおっしゃるようにわが国を代表する蒸機ですね。私にとってももっともなじみ深く、愛すべき機関車でした。
今でもこうして列車を引いて走ってくれていると、うれしいですね。
草津線はD51とC58ですね!(^^)!
信楽線の貨物がC58でしたよ。亀山機関区のカマでした。
もう少しワイドにすると、踏切の「とうもろこし」や背後の家が気になりませんか?
私はある程度、山の大きさも入れたくて135ミリにしました。
ここは煙は出ると山が隠れるので、これくらいがちょうどよかったかな、と思っています。
今の時期、撮影にはちょうどよいですね。
そうなんですか!ちょうど4日に私たちが広田付近にいるころ、磐越道を走っておられたのですね。
しかし、107号機というだけで青森までワープされるとは!すごいバイタリティですね!
上野尻の駅の桜はちょうど見ごろでしたよ。群岡のカーブへ3日に行ったときに通りましたが、たくさんの方がいらっしゃいました。来年は桜とSLをからませた撮影に挑戦したいなあと思います。
この飯豊山バックのポイントですが、もっと線路寄りでも撮影できます。サイドの光線の弱さを嫌った人は線路寄りに立たれたのかな?
私は山をなるべくたくさん入れたいのでサイド寄りに立てて満足しました。
ここからさらに野沢寄りにも山をバックにできるポイントがあるようですが、そちらはここほど山の量が入らないみたいです。
磐梯山バックのきれいな写真を撮影したいと私も思います。SLが郡山まで行く日がチャンスかな。
個性を輝かせていけばいいのですよ!ただし、あまりにも個性的なのも、ちょっとですけれどね(^_-)
新潟のお友達のところに行かれるのなら、磐越西線にも挑戦してください。列車利用でも上下
それぞれ1回は撮影できると思います。会津の産品をお土産にしたり食事したりして、そういう貢献もしてくださいませ。
はい、おっしゃるようにSLに煙は基本ですが、このような風景の中では薄い煙でOKですね。今回のばんもの撮影でも風に影響され、せっかくの爆煙があらぬ方向に流れるなど思うようにいかないシーンもありました。
しかし、それがまたSL撮影の醍醐味ですね。
やまぐち号、ご活躍の由。耳にしています!