きょう5月13日は松尾大社の還幸祭でした。
4月に御前通七条下るの御旅所に勢揃いした御神輿が、朝から氏子町内を巡ったあと、唐橋の西寺跡に集まり、そこから再び桂川を渡って松尾に戻ります。松尾さんのお祭のときは、私たちは鯖寿司を食べるのが習慣です。松尾さんのお祭だけでなく、京都の春のお祭では鯖寿司を食べるところが多いようです。夏の祇園会では、ハモですけれどね。
我が家では、亡くなった祖母から母が鯖寿司つくりを受け継いでおり、昨夜、母と家内が夜遅くまでかかってつくってくれました。鯖は京都市卸売り市場近くの七条の商店街にある「山定」さんのもの。母も家内も「山定さんに限る」と言っています。
酢の〆加減と塩のきかせ方、それより骨を取り除く作業が手間暇かかるようです。
そして竹の皮で包んで重しを乗せ、しっかり味をなじませます。そして、じゃーん、きょうの晩ご飯はご覧の鯖寿司。
とろけるようなレアの鯖に酢飯がうまくマッチし、冷酒がすすみました。
朽木の鯖街道沿いで売られている鯖寿司や京都のデパートで売られている鯖寿司にも劣らない美味さだと自画自賛しています。
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自家製鯖寿司とはすごいですね。家の味として受け継がれていっているのですねぇ。
つやがあって本当に美味しそうです。
コメントありがとうございます。
この間一緒に買ったのも美味しかったですが、それよりも美味しいと自負しています。って、私が作るわけではないんですけどね(^^;)
来年あたり、また作るようでしたら、お裾分けしましょうか。
鉄道記事のコメントでなくて失礼します・・
流石に京都の家庭らしく自家製の鯖寿司というのが
良いですねぇ・・・
青物魚で好き嫌いが多い鯖ですが、松前にしても
小浜にしても脂が乗って大好物であります!
車で今の鯖街道を走っても「昔はね・・」なんて
同乗者に語ってしまいます(^^;
私の家では漬物はもちろん今の時期だと家で採れた新茶や麺つゆも自家製なのでおいしいのはよく分かります。
これを見ていたら飲みたくなってきた(爆)。
青魚好物の不肖かしゃ猫ですが・・・
旨そう。思わず食べたくなりました。
これならしっかりした日本酒が合いそうに思えます。
でもそこには他に無い家庭の味や作って貰った思い出が残ります。毎日の食事時でさえ出来合いの物、半調理の物が多くなっています。否定はしません。我が家でも時々利用します。とても重宝します。でも作りたくても時間的に余裕が無かったり作れない環境、例えば鹿児島の「ちまき」当地では「あくまき」ですがこれを作るには先ず木を燃やし木灰を作ります。さて、今、住宅地で木を燃やすことが出来るか?
無理な所が多いのではと思います。又、企業は簡単調理が出来る「~の素」を多発しています。顧客の求める物を開発、販売するのは当然の事です。ようは使う側です。簡単、手軽に頼り過ぎて家庭の味を持てなくなる。無くしてしまう一寸寂しい気がします。そんな事を考える私は、まむしさんのご家庭が代々「鯖寿司」を受け継がれておられることに素晴しく又羨ましく思いました。いつまでも受け継がれてほしいと切に思います。それにしても、実に美味そう。お相伴に預かりたいほどです。
鯖寿司にたくさんレスがついていますね。それだけこのお寿司が魅力的なんですね。
お相伴にあずかれるのでしたら喜んで!大変厚かましいですが、楽しみにしていますね。
鯖寿司ですねー^^きちんと竹の皮に
包んであるのがその姿の美しさを引き立てて
ますわんわん☆
高級な売りもんはそれなりの味を出しますが
家の味は絶対にそれに負けることはありません!
味を伝えてくれはったおばあさまに感謝ですね。
パリの夜はいかが?なんちゃって。
パリでも撮り鉄されていると思います。
はい、来年期待しておいてくださいな。
遅レスで申し訳ありません。
よだれが止まらない、と言っていただき、家族も喜んでいます。
家の味にはほんと、勝るものはないですよね。