24日のJR西日本山陰本線での撮影報告を続けます。183系の「きのさき6号」を撮影したあと、いったん折り返しの「はしだて1号」撮影のためにこの場所を離れました。「はしだて1号」を待つ間には弱いながらも日が差し、雪晴れ、という言葉が頭をよぎります。381系の「きのさき10号」撮影のために再び戻った際も、雲の隙間から太陽が顔をのぞかせてくれました。
日が差すと、背後の山もすっきりと見えて雪景色という感じがします。eexpressさんと「これは!」と期待しました。
ところが、列車の通過時刻が近づくにつれて雲が厚くなり、再び雪が舞い始めます。だんだん雪が強くなったところで、踏切が鳴り始め、遠くにライトが浮かびます。やって来たのは381系FE62編成です。まだまだ、きれいな姿を保っており、こんな視界の悪い降雪の中でもしっかりその姿をとらえることができました。
ところで、好天順光の撮影が一番よい条件だということは争いの余地のないところでしょう。私はその次は雪だと思います。やはり雪は絵になります。そして雨天でしょうか。雨の中、撮影に行くにはかなりの覚悟というか思い切りの良さが必要ですが、晴天下では見られない趣のある撮影ができるのではないかと思います。一番、絵になりにくいのは曇天でしょう。曇りの写真は、まあ撮っただけ、という感じですね。したがって、私はこの日の雪の中での撮影はやる気満々でした。381系は3月のダイヤ改正後も走るとはいえ、このような光景の写真を何度撮影できるか、わかりませんから。
2013-02-24 JR西日本山陰本線 船岡-園部 5010M「きのさき10号」 381系FE62編成
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