きょうはこの冬一番の寒気が列島を襲い、北陸方面は強風と雪で大荒れだったようです。JR西日本・大糸線も朝から小滝-南小谷間の運転を見合わせていました。
年末から正月にかけても大雪が降っており、そう考えると、私が訪れた3日間はつかの間の好天の期間だったのかもしれません。
さて、1月9日朝、遠征最初の撮影を頸城大野駅で敢行した後に訪れたのは同駅から根知方向に進んだS字カーブです。大野トンネルの糸魚川寄りの撮影ポイントに向かう道路を進んだところにありますが、ここも私にとっては初めて撮るところです。線路は概ね北から南へと走っており、次の南小谷行き列車は順光になります。
先に来られていた方お二人にあいさつし、その間に三脚を立てさせてもらいました。
相変わらず、太陽は姿を見せたり雲に隠れたりを繰り返しています。
雪原に二本のレールが緩やかなS字を描いています。背後は針葉樹林です。
陽がかげると、背後の針葉樹が黒っぽくなってしまい、色彩が黒と白だけになり沈んでしまいます。次に来るのは先ほど頸城大野で撮ったキハ52-125です。青とクリームなので、背後の林の色に埋没してしまいかねません。なんとか晴れろ、と願っていると思いが通じたのか、陽光に影が退いていく中、キハ52がカーブから現れました。
2010-1-9 JR西日本大糸線 キハ52-125 南小谷行き428D
Nikon D700,AF-S NIKKOR 70-200mm F2.8G ED VRⅡ,200mm,ISO 200
1/400秒,f8,+0.3段,WB:晴天
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おっしゃるように、デジカメの場合、とりあえずシャッターを切ってモニターで確認できますし、ヒストグラムを表示して山の位置を見ることでも判断できますものね。
デジカメの場合、オーバーよりアンダーで撮影するのが鉄則と言われていますが、それでも雪が画面を占める分量によって+補正するべきだと思います。
私が撮影データを記入しているのは、他の方々の作品を見たときに、やはりカメラやレンズ、露出が気になるので、それなら自分のものにも書いておこうかと考えた次第です。
ただ、アップするに際し、多少ソフトで補正することもあって完全な撮って出しではないケースもあることをご容赦くださいね。
本当にまぶしく、雪焼けしましたよ。ぜひ、こういう風景の中に出かけていってください。
2/20から2/21にかけて大糸線に行きました。
車で3:30ごろ着いたところ踏切が鳴っていて頸城大野に行くと先客がいました。
ラッセルが走るのを知っていたのでしょうか?
私は偶然でした。暗いのでみるだけでラッセルの戻りは始発を考えるとギリギリ5:53でした。
この場所ですが朝撮ろうと思ったのですが雪が凄くて入れませんでした。ここは前に春ごろ来たところです。
次の日の朝下見に行ったら数人いました。道を開拓してくれて助かりました。帰る前に国鉄色とたらこ色を撮りました。
小屋と炎管の処理が難しいポイントと思います。
私は引き気味に撮りました。
他の所にも書くのですいませんがよろしくおねがいします。
大糸線に行かれたのですね。
確かに小屋と信号炎管の処理が難しいですね。縦で撮影してもよかったのかな、と思います。ところで、このところの暖冬で雪がどうなったのか心配ですね。