前回のミニエコーで書いたように2月16日はJR東海中央西線のロクヨン重連とJR東日本中央東線・辰野支線のクモハ123-1が撮影の対象でした。
京都から中央西線に行く場合、私たちはたいてい武並-恵那から撮影を開始します。そして2発目は伊奈川橋梁という順番になります。この日は貨物を4列車、この伊奈川で撮影することになるのですが、その中で絵としてもっとも美しいのが6883レでした。
まぶしいほどの雪景色の中、朝の光をいっぱいに受けて山男、EF64の1000番台が重連でやって来ます。タキ18車を連ねて青空と雪山をバックにやって来る姿は本当に美しい光景でした。ふだんは俯瞰気味に撮影するのですが、手前の雪の原と背後の山を見せたかったのでサイド気味に広角で狙ってみました。この角度だと並走する国道19号線の赤い橋も画面からは消えてくれ、比較的すっきりとした写真にすることができました。2本の高圧鉄塔はこれはもう仕方が無いと割り切るしかありません。
それにしても、昨年、一昨年は中央西線を訪れるたびに雪に降られて困りましたが、今年は1月、2月とそれぞれ訪問した日がすべて好天で、とても恵まれています。
2013-02-16 JR中央西線 大桑-須原 6883レ EF64-1005+EF64-1038
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でも作品のような好条件はなかなかありませんよ!今年はツイてますね
確かにいつも新鮮に思います。この場所、大好きです。