2014年03月14日金曜日の夜のことだ。
空腹となり、月島からバスでネプチューンへ。豊洲駅前は建物が増え、空き地は無くなり、都心のオフィス街の雰囲気となっている。
久しぶりのネプチューンであるが、築地、東雲、そして大海原の主といった感じのご主人は一年程前に他界されたと聞き胸を打つ。ご主人のつくったネプチューンと出会わなければ、今以上味にかなり鈍感なままであったであろう。
一週間程前からトマトを始めたとのことで、お試しと2ついただく。見た目は普通のプチトマトである。そして、どうしてトマトかと戸惑う。 食べて、びっくりである。糖度が高く甘く、上品である。目をつぶって食べると実だけのサクランボ、ツルッとしたイチゴといったものと思うと思う。 レジで持ち帰り用で売っているとのことで、早速、3袋残っているうち1袋をとっておいてもらう。(700円/袋、一袋に入っている量は普通のスーパーなどの1ケースより多め)
海鮮ネプチューン丼は、いつも通り、魚の一切れ一切れが大きく、醤油に負けない旨み満載だ。マグロは酸味と旨みの合わさっ感じがよい。カジキはシュワッて爽やかに汁が湧きでるが、旨みがかなりある。タコ、サーモン、炙った魚、シメサバ(?)も良い感じだ。酢飯はややあっさりしていて、醤油がいくらか多めにかかった方が良いかもしれない。
会計時に残っているネプチューントマト2袋も頂く。
豊洲東雲がどんどん都会的になって行く中、ネプチューンは家庭的な雰囲気のままである。