今日も夜は寒くはない。細かな水滴が漂っているためか、ビルの照明や街路灯の光の広がりがぼんやりではあるが目で見える。 ジンチョウゲの花の香りがあちらこちらで漂う。
温やはゆでた麺が切れていなければ、かけは早い。「かけ小」と頼んで、揚げ物を皿に乗せて会計にお盆を滑らせて行くと、うどんが受け渡しの台の上で待っている。 感覚的には待ち時間がマイナスだ。
昨日の値段は700で高く感じたが、今日は690で高いとは感じない。よくある3980や19800と言った値段に魅力を感じたことはないが、なぜか690と700とではかなり印象が異なる。
値段ではなく年齢の場合、48才49才と50才とではどれぐらい違いがあるのだろうか。
夜は少し寒くなる。
相模大野駅の改札を出て進むと駅を横切る通路に突き当たる。そこは広い吹き抜けになっていて、中央にはその時の季節や行事に合わせたものが飾られている。今はすらっとした若々しい桜の木が一本あり、たくさんの花をつけている。
21時ラストオーダー21時30閉店の駅前の食堂角屋に入る。
なにかのにおいがする。 量の多いものは?とたずねると、どれも多めとのこと。 迷っていると中華丼を勧められる。それをたのむ。 店員さんがお茶を入れてくれる。
出された中華丼は色合いは落ち着いている。野菜がたっぷりだ。白菜、キャベツ、人参、もやし、キクラゲ、ほうれん草、チンゲンサイ?。それにあんかけされ焼肉のような味がついた肉。 中華丼の味付けは塩コショウが基本でさっぱりめでチャーハンを連想する。こういうのもありなんだと感心する。 味噌汁はキャベツとなめこ。 漬け物はキムチで人参、きゅうり、カブ、ワカメ?などが入っている。粘りがある。このにおいが店に入って時に感じたものであろう。