昨夜のことだ。
夜になるが、まだ蒸し暑い。 ネプチューンに向かう。 階段を上り、店に入る。久し振りであり、古巣にもどったような感じだ。
プレミアムではなく、普通のネプチューン丼を頼む。 イカとタケノコが乗せられいる。イカはいかめしのイカのような感じ火が通っていて、中にイカを切ったものかなにかが詰められている。タレで光っている。食べやすく、もっと欲しくなる。淡麗な日本酒と共に。
マグロは舌がきゅんとくるようなものがある。カジキを噛めばとろみある汁が湧き出す。サーモンには気高い香りと味がある。かんぱちは歯ごたえがよい。 ネプチューンの魚の一切れ一切れは普通の倍以上の大きさである。この大きさが、刺身を味わうには良いのかもしれない。口の中がかなりいっぱいになる豪快さ、醤油に負けない刺身の味。
夜になり、雨は上がる。
いつも通りちょっと焦げたハンバーグである。しかし、これが良いのである。手作りで本物で味わって食べることのできるものである。 エビはカラッと揚がったしっぽが好みだ。かっぱえびせんの香りと味に似た感じだ。(オレンジを食べてオレンジジュースの味がするというような表現ですが。【オレンジなどめったに手に入らなかった世代しかわからない表現ですが。】) さらに、自然な良い味付けの唐揚げ。
付け合わせのひじきはニンジンとキュウリとともに酢の物となっている。意外性と清涼感で、目が覚めるような感じだ。
小鉢のゴボウと挽き肉だが、歯ごたえと透明感のある脂の組み合わせが素晴らしく、それに心を奪われてしまいそうになる。
食後は自転車は控え、電車で京成大久保まで行くが、今日も電車を間違えて幕張本郷と京成津田沼の間を余分に一往復する。