徐々に雲は減り、日差しがまぶしくなる。
たつみ屋は唐揚げやハンバーグといった定番の定食以外に季節に合った定食もある。 冷やしオクラ納豆うどん(又は、そば)は、おそらく夏をネバネバで乗り切ろうという考えで作られたものであろう。 納豆特有の糸やにおいは全く気にならない。オクラのネバネバは強めでわさびを混ぜるのをこばむ。もし、これにとろろが加わればどのような状態となるか想像しようとするが、できない。 食べてみて驚くのは、玉ねぎのシャキシャキ感やみずみずしさだ。 ネバネバとシャキシャキの競演にうどんがツルツルと加わる。最初の一口は奇妙なものと思うが、このネバシャキツルは気持ち良く胃袋に納まる。
生姜焼丼は甘めでしっとりした生姜焼きが玉ねぎとともにご飯に乗せられている。ミニとは言え牛丼屋の豚丼の並よりは多いように感じる。