幕の内弁当880＠JR駅ホームの大船軒

一匹のセミが泣き止むとかなり遠くからの鳴き声がかすかに聞こえるだけとなった、植え込みの茂みからはこおろぎや名前も知らない虫が鳴いている。 運動会・バザー・文化祭・学園祭といった行事には良い季節だ。

大船軒は鯵の押し寿司が看板商品でこれまでそればかり選んでいた。今日は幕の内弁当にした。

ふたの裏についたご飯粒を割り箸で引き剥がして食べると一粒一粒がしっかりしている。ごまの香りもある。面倒くさいながらも久しぶりのこの感覚が妙に心地良い。

一見地味ではあるがおかずは煮物・揚げ物・焼き物、甘いもの辛いものなど結構種類があり飽きさせない。 驚くようなものは無いが一品一品ごく自然に口に入っていく。 割り箸は短めで食べ終わった弁当箱に折らずに入り助かる。

唐揚とコロッケ定食850＠福田屋

晴天は昨日だけで今日は明るい曇り空だ。そろそろ長袖でも暑くないと感じる。 福田屋は昼過ぎに入ったがほぼ満席。入り口付近は結構タバコの煙りでもやっていた。 店内は清潔感があり気に入っている。

唐揚げは大きめで十分な量でキャベツも山盛りだ。 切り干し大根、お新香は極めて薄味で素材の風味を味わうことができる。

中おち定食780＠菊屋

久しぶりの晴天で朝の通勤者の足取りも軽快だ。 朝も汗だくだったが昼も汗だくだ。

oさんが好きな菊屋の中おちは、人気があるようで店をでようとした12時過ぎには売り切れた。 中おちの一片一片の中には口にすると旨みが広がり「これだ」というものがいくらかある。

北海丼（新物いくら、赤うに、ボタンえび、帆立）1300

晴れているが強風で髪の毛がクシャクシャになる。雲の流れが速い。日差しが強まると暑い。赤トンボがあちこちで群れている。CODANの逆エス字の歩道の両脇の店舗街は少し活気が出てきた。イオン近くの角には歯医者が開店しその向かいには10/7コンビニ開店に向け工事中だ。辰巳側ではお菓子屋さんができそうだ。

昨日に続き北海丼を頼んだ。 帆立が加わり、にぎやかだ。うには昨日より上品な香りに感じる。うにの香りが変わったのか自分の嗅覚のぶれなのかは分からない。 ３本になったボタンえびからはより鮮明にねっちりした感触が伝わってくる。 ２つの帆立は気が遠くなりそうな透明感のある甘みが静かに存在感を示している。 昨日の半分ほどの量のいくらは香りがゆずかどうか自信がなくなってきた。柑橘系であるとは思うがゆずとは少し違うようにも感じる。

今日の北海丼は見た目にはえびと帆立が甘さを競い合い、うにといくらがトロリとした感触を競い合うようだ。しかしそれぞれを口に入れるとその構図は一変する。いくらがベースとなって、その上でえび、うに、帆立がそれぞれ美しい甘さを披露するのだ。 食べていると、丼が宝石箱のように思えてくる。

北海丼（新物いくら、赤うに、ボタンえび）1200

ちょうど雨がほぼやみ、ぬれた歩道、しめった空気のなかを歩く。暑くも寒くもなく眠くなりそうな感じだ。

いくらはかなりの量だ。先日のいくら丼と同じぐらい乗っているようだ。そして先日同様ゆずの香りがありあきが来ない。今日は少し柔らかめだ。 今日の赤うには、これまでとは違って、日本酒で例えれば品の良い古酒のようにしっかりしたうにの香りがあり、柔らかめだが粘りがあり、落ち着いた旨味が舌の両脇から喉の方向へ深く静かに広がっていった。 赤うにの実力を思い知らされた。 ボタンえびは甘味が強く、殻もマダラ模様で見た目も涼しげだ。

ハッシュドビーフ（ランチセット）900＠ブレッツア・ディ・マーレ

強めの雨の中、小さな傘はマンションのビル風になんとか耐えた。昨年の冬、雪の降る中強風の運河沿いで傘が折れてから何本か傘をダメにした。次は風を逃がす構造のものを試してみたい。

白熱灯の温かい照明の下、一時落ち着きを取り戻すことができた。 ハッシュドビーフは酸味とピリ辛が効きそこにキュウリのピクルスの香りが加わり、普段と違うものを食べたという感じがした。このあたりにも知らない味がまだまだありそうだ。 酸味とピリ辛のためか実際以上に塩辛さを感じるは面白かった。

ベルギーのビール＠ブラッセルズ神田

学校のころから飲みに行くMくんSくんと共に神保町のベルギービールの店に行く。 柑橘系の銀河高原ビールを飲みやすく親しみやすくしたようなものから黒ビールとはかくあるべきとやさしく主張しているものまで旨さのオンパレードだ。

帰り道は千鳥足寸前だ。大手町の地下道にはアニメのポスターが多数貼られていた。

豚肉竹の子細切炒定食600＠Pコック

暑さにそれ程わずらわされない程度の気温だ。

Pコックの窓からはレースのカーテン越しに児童公園のケヤキやサクラの緑が見え、家庭的な雰囲気もあり、くつろげる。

店を出る時にはお店の人は「いってらっしゃい」と言って送り出してくれるのもいい雰囲気。

定食880＠菊屋

今日は景色は霞んでみえるが上空からの日差しは強く汗ばむ。せみのこえも強く聞こえる。

マグロといかの刺身の定食。 一人分ずつ皿に盛られた刺身が何皿か冷蔵ケースに入っている。刺身の定食はここからだされる。 ケースになければ売り切れだ。 目当ての中おちはなく、oさんとともに二点盛りの定食を頼む。
ここの刺身は出てくるのが早いのがよい。