昼になり曇ってくる。街の所々でキンモクセイの香りがただよう。
しょうが焼きは売り切れ、メンチカツと白いカレーシチューを頼む。(昼定食は二品を選ぶ仕組み)
メンチカツは油がしっかり衣になじんでいる。油をほとんど感じ無い揚げ物もよいが、なんの制限もなければ、やはり、油っぽいほうが好みだ。そしてソースを多めにかける。このスタイルは止められない。
白いカレーシチューは、確かにカレーの香りが少しする。カレー粉をほんのわずか入れているのであろう。 「白いカレーシチュー」という素朴な謎かけのような名前は、豊洲の地元の店に入ったという実感を倍増させる。 シエルタワーやららぽーとにたくさんの飲食店が入っても、地元の店の魅力は増すばかりであろう。