NHKの最新の世論調査で、安倍内閣の支持率は47%、不支持率は35%と出ました。「いや、そんなはずはない。不支持はもっと多いはずだ」と思う方も、「まあ、妥当な線じゃないの? 自分の生活実感に近いし」とお感じの方もおられるでしょう。
今回の調査でとくに目を引くのは「支持する理由の変化」です。トップは「外交・安全保障」で、全体の35%を占めています。これは今までになかった大きな変化だと思います。日本の政治家(とくに野党)は、外交や国の安全についての問題は「票にならない」と思いこみ、国民にその重要性を訴えることを怠ってきました。
しかし、この緊迫した国際情勢を見れば、「これで日本は大丈夫なのか?」と思う人がふえるのは当然です。それでも野党の多数は、事ここにいたっても世論の変化を読めていない気がします。国会で議論をしようにも、知識がなくてできないのでしょう。早く緊急性にめざめて、活発な議論を展開してほしいものです。
今回の調査でとくに目を引くのは「支持する理由の変化」です。トップは「外交・安全保障」で、全体の35%を占めています。これは今までになかった大きな変化だと思います。日本の政治家(とくに野党)は、外交や国の安全についての問題は「票にならない」と思いこみ、国民にその重要性を訴えることを怠ってきました。
しかし、この緊迫した国際情勢を見れば、「これで日本は大丈夫なのか?」と思う人がふえるのは当然です。それでも野党の多数は、事ここにいたっても世論の変化を読めていない気がします。国会で議論をしようにも、知識がなくてできないのでしょう。早く緊急性にめざめて、活発な議論を展開してほしいものです。