前回の記事で、「モサドの元長官の演説内容の分析だけでも、日本の防衛談議にとって大きな参考になりうる」旨を書きました。しかし一般の方々にしてみれば、そんなものはどのようにして手に入るのか? と疑問に思われたことと思います。
10年前の2009年2月19日、エフレム・ハレヴィー元モサド長官が、有楽町の日本外国特派員協会(FCCJ)で講演と記者会見をしました(英語)。語彙の選びかたの的確さ、中東だけにとどまらず、世界全体を見通した情勢分析の鋭さ、話の組み立て方の非凡さは、聴衆を思わずうならせるものでした。誇張なしに、今までに聴いたどんなスピーチよりもすぐれたものだったと思います。そこで思ったのは、イスラエルを目の敵にしているどんな国の為政者でも、これを聴いたら、イスラエルと戦うことの恐ろしさを知るだろうーーということでした。ひるがえって日本の政治家の中身なく、オリジナリティなき発言が、どれほど他国の侮りを買い、日本を危険に落とし入れていることか、という思いでした。
ここまで書くのなら、ずばりその内容を知らせろとお思いでしょう。急には無理ですが、できるだけ早く資料集めをしたいと思っています。
10年前の2009年2月19日、エフレム・ハレヴィー元モサド長官が、有楽町の日本外国特派員協会(FCCJ)で講演と記者会見をしました(英語)。語彙の選びかたの的確さ、中東だけにとどまらず、世界全体を見通した情勢分析の鋭さ、話の組み立て方の非凡さは、聴衆を思わずうならせるものでした。誇張なしに、今までに聴いたどんなスピーチよりもすぐれたものだったと思います。そこで思ったのは、イスラエルを目の敵にしているどんな国の為政者でも、これを聴いたら、イスラエルと戦うことの恐ろしさを知るだろうーーということでした。ひるがえって日本の政治家の中身なく、オリジナリティなき発言が、どれほど他国の侮りを買い、日本を危険に落とし入れていることか、という思いでした。
ここまで書くのなら、ずばりその内容を知らせろとお思いでしょう。急には無理ですが、できるだけ早く資料集めをしたいと思っています。