田中眞紀子(シンガー・ソング・ライター)

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アピア若手の日

2006-05-04 01:37:10 | Weblog
たっぷり濃厚に楽しませて貰ったよ~。
馬鹿なポイント話なんて、くだらない事さ!

NONO

細っこい、ちっちゃな身体で、マイクに食いつくように歌う。
彼女のスキャットだけの歌は秀逸。
なんとなくサイボーグのSESOに似てると、今日始めて思った。
可愛い衣装で、ライブの滑り出し好調!


ムラタトモヒロ

若いのに確かなギターのテクニックとボーカル。リズムが良く、心地いいライブだった。
ボサノバやファンキーな曲調にセクシー路線の歌詞がハマっていて面白い。最後に持ってくる曲が、もっとグッとくるものだといいな。まだ‘若い’し、これからってとこですね。


あやはことり

ほんの数ヶ月で進化してる。すごいなこの子!
私ブッキングした事あるけど、リハの方がいいのだ。なぜなら「ありがとうございます」とか無いから。
詩を一遍読むごとに「ありがとう」言わなくてもいいんじゃないかと思うんだ。気持ちは可愛いけどね。
それも含めてステージング考えたらどうかしら?
河内伴理のペンケースは、チョコボールのキョロちゃんのだと暴露。彼のステージは雲の上のようだけど、ペンケースにより親近感が湧くそうです。
この時点では、伴理に一生キョロちゃんて言ってやろうと思った。


松浦キノコ

何回か観た中で、今日が一番ウケけていた。
ウケに乗って、彼もノリまくって、本日一番楽しい一時でした。
どーんなにウケなくても彼のやり方で突っ切るのが、切なくも大したもんだったのだが、今日はよかったね!
「田中眞紀子に褒められた」と言っていた。‘田中眞紀子に褒められる’奴はそういないでしょう。
思い出にどうぞ!


LILLET

珍しい。全編オケで、ハンドマイクで歌う。最初はちょっとびっくりしたが、アピアでこれを貫いて一ステージ魅せるとは、こちらも大したもの。
美貌とパフォーマンスで、全く、意外なくらい飽きなかった。
まぁ、このスタイルに迷いがないのが良いんだろう。同じ曲を二回歌うっていうのも、正直この手もあるかと思ったね。


河内伴理

また風邪をひいていたらしい。ご両親と妹さんがいらしていて、何か緊張してるのかって位、前半ダメだった。
「キョロちゃんのペンケースは、もう7~8年使ってます。」というコメントも陰気臭く、一生言う気はなくなった。
ステージで思いっ切り鼻をかんでフッ切れたのか、4曲目5曲目と調子が上がって、ラストでいつもの伴理らしいスゴ味がやっと出てきた。
アンコール二回は納得の出来。フラつきながらパワー全開だった。
っつう事は、やれば最初からできるっつう事だよね。
だめじゃん!(笑)