つれづれなるままに

ひぐらしパソコンに向いて・・・・・・・

AirTag

2022年06月19日 | Weblog
誕生日のプレゼントとして、娘からAppleの「AirTag」なるものを貰った。
パソコン雑誌で名前を見た記憶はあるが、それ以上の知識はなかった。
娘の話では,家の鍵や財布などと一緒にしておけば、それらを失くした際に容易に探し出すことできるという。
AirTagは写真で示すように500円硬貨より一回り大きいメダルのような形で、スイッチやLEDなどは何もない。
これを嵌め込むホルダーが付属していたが、キーホルダ兼用の多くのホルダー類が市販されているようである。


Bluetooth によるiPhoneとのペアリングは容易に終わった。
早速紛失モードにして家の中でテストしてみた。
Bluetoothの通信可能距離は約10mと聞いていた通り、9m程度から接続は出来たが、「信号が弱いので別の場所に移動するように」という表示が現われるので画面を見ながら歩き回って通信エリアを探す。
通信が確保されるとAirTagがある方向と距離が表示される。


スマホの向きを変えて矢印が上(前方)を指すようにすると画面は緑に変わる。

その方向に進むと距離の数字が小さくなり、10cmt程度になると「ここ」と示される。
ある程度近付いたら「サウンドを再生」をタップることでAirTagに音を鳴らすこともできた。
何かの下に隠れているような場合は便利であろう。

以上試した結果で家の中で探す分には十分な機能を備えていることが分かった。

家の外で紛失した場合は、AppleのHPによれば通信エリア内にある誰かのデバイスが自動的にiCloudに位置情報を送信するので、持ち主は地図上でその位置を知ることができるのだとか。そしてデバイスがNFC(近距離無線通信)に対応するスマホならば、スマホをAirTagに当てるだけで持ち主への連絡先が表示されるとのことである。
これらの通信は全て暗号化されるので、プライバシーは守られると記載されている。

家の外で紛失した場合のテストはまだ試していないので、実際の使い勝手は分からない。
また、キーや財布などに付けるのではなく、人にこれを持たせた場合はその現在地を確認できる筈だが、悪用される危険もあるように思う。

AirTagに関する説明は以下のAppleのHPに載っている。
https://www.apple.com/jp/airtag/




コメント
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