iPhoneに「ファミリー共有」や「探す」という機能があることは、2022年6月19日の「AirTag」を投稿するに当たって色々調べましたので、多少の知識はありました。
AirTagを携行品に取り付けておけば、もしそれを何処かに置き忘れたり盗まれたりしても、AirTagの現在地を知ることができるというものでした。
これは探索の対象が「物」ですが、家族の持ち物や衣服などにAirTagを付けて外出すればその現在地が分かりますので、「人」を対象にした所在確認も可能になります。
それに対して、今回はiPhoneを所持する者同士が、お互いの位置情報を共有しようというものです。(Android相互やiPhone/Android間の位置情報の共有も出来るようですが、確認していません。)よく知らない場所で家族が待ち合わせをする場合などには便利かもしれません。
例え家族間であっても、常時位置情報を共有することには抵抗がある場合も多いと思いますが、共有する時間は1時間とか無制限とかに設定することもできますから、必要な時だけ設定するような使い方もできます。
しかし、時折市の防災無線から流れる行方不明者の情報を聴くと、何れそうしたことが他人事ではなくなる日が来ることが絶対無いとは言い切れない不安を覚えることもあります。そうした不安を少しでも解消するために、常時共有の設定は一つの安心材料になると思います。
私たち高齢の夫婦としては、位置情報を共有することに対する抵抗感より、必要があれば相方の所在を確認できる安心感の方が大きいと思い、二人で話し合った結果、万一に備えてその使い勝手を試してみることにしました。
AppleのHPをネット検索するとファミリー共有に関する情報は容易に見つかります。
下記はその一つです。
https://support.apple.com/ja-jp/105107
下図はこの記事の冒頭のページです。

この図でわかるように、ここにはファミリー共有の仕組みや設定方法とその利用法が詳しく書かれています。
ファミリー共有は位置情報の共有だけを目的とするものではありませんが、少なくとも現在の私はそれ以外の機能には興味が無く、詳しいことは未確認です。
下図は私のiPhoneの設定画面と、共有状態を示す一例です。

①と②は設定後のiPhoneの画面ですが、設定方法等については上述のAppleのHPに詳しく説明されています。勿論、共有する双方のiPhoneに同様の設定を行う必要があります。
③は、昨日相方が近くの病院へ行った際に、私が「探す」を押すと表示される画面で、Google Mapに連れ合いの現在地が表示されている画面です。(勿論、Appleの ” マップ ” でもOKです。)
画面の下部には探索対象のiPhone所持者の名前と現在地の地名・番地などが表示されますから対象者の現在地を知ることができます。ただ、現在日本のGPS精度は意図的に低く抑えられているようですから、現在では ” ピンポイント ” と言える程に正確ではないと思います。
対象者が施設を出て帰路につくと、現在地を示す円がほぼリアルタイムで移動していきます。
一方、出先の相方のiPhoneで私が自宅にいることを確認できることはテスト済みです。
この機能は、旅行先などで ” 迷子 ” になった場合にも役立ちそうです。
もし家族がiPhone を出先に置き忘れたり、盗難にあったりした場合は、メンバーの位置の確認はできませんが、iPhoneの現在地を知ることはできる筈ですから、置き忘れた場所を思い出すことができるかも知れません。
なお、家族がiPhoneの電源を切っているときも、バッテリーが残っている間は現在地を確認できることは勿論です。
また、私たちは共有する時間を無制限に設定していますが、目的によっては1時間とかに設定することも可能です。
更に、子供もファミリーに登録しておけば、子供のスマホで両親の現在地を確認することが可能になりますから、ファミリーの状況によっては有効な利用法かも知れません。
高齢者にとってこの機能は認知症による行方不明対策には役立ちそうですが、そのような時が来ないことを願っています。
AirTagを携行品に取り付けておけば、もしそれを何処かに置き忘れたり盗まれたりしても、AirTagの現在地を知ることができるというものでした。
これは探索の対象が「物」ですが、家族の持ち物や衣服などにAirTagを付けて外出すればその現在地が分かりますので、「人」を対象にした所在確認も可能になります。
それに対して、今回はiPhoneを所持する者同士が、お互いの位置情報を共有しようというものです。(Android相互やiPhone/Android間の位置情報の共有も出来るようですが、確認していません。)よく知らない場所で家族が待ち合わせをする場合などには便利かもしれません。
例え家族間であっても、常時位置情報を共有することには抵抗がある場合も多いと思いますが、共有する時間は1時間とか無制限とかに設定することもできますから、必要な時だけ設定するような使い方もできます。
しかし、時折市の防災無線から流れる行方不明者の情報を聴くと、何れそうしたことが他人事ではなくなる日が来ることが絶対無いとは言い切れない不安を覚えることもあります。そうした不安を少しでも解消するために、常時共有の設定は一つの安心材料になると思います。
私たち高齢の夫婦としては、位置情報を共有することに対する抵抗感より、必要があれば相方の所在を確認できる安心感の方が大きいと思い、二人で話し合った結果、万一に備えてその使い勝手を試してみることにしました。
AppleのHPをネット検索するとファミリー共有に関する情報は容易に見つかります。
下記はその一つです。
https://support.apple.com/ja-jp/105107
下図はこの記事の冒頭のページです。

この図でわかるように、ここにはファミリー共有の仕組みや設定方法とその利用法が詳しく書かれています。
ファミリー共有は位置情報の共有だけを目的とするものではありませんが、少なくとも現在の私はそれ以外の機能には興味が無く、詳しいことは未確認です。
下図は私のiPhoneの設定画面と、共有状態を示す一例です。

①と②は設定後のiPhoneの画面ですが、設定方法等については上述のAppleのHPに詳しく説明されています。勿論、共有する双方のiPhoneに同様の設定を行う必要があります。
③は、昨日相方が近くの病院へ行った際に、私が「探す」を押すと表示される画面で、Google Mapに連れ合いの現在地が表示されている画面です。(勿論、Appleの ” マップ ” でもOKです。)
画面の下部には探索対象のiPhone所持者の名前と現在地の地名・番地などが表示されますから対象者の現在地を知ることができます。ただ、現在日本のGPS精度は意図的に低く抑えられているようですから、現在では ” ピンポイント ” と言える程に正確ではないと思います。
対象者が施設を出て帰路につくと、現在地を示す円がほぼリアルタイムで移動していきます。
一方、出先の相方のiPhoneで私が自宅にいることを確認できることはテスト済みです。
この機能は、旅行先などで ” 迷子 ” になった場合にも役立ちそうです。
もし家族がiPhone を出先に置き忘れたり、盗難にあったりした場合は、メンバーの位置の確認はできませんが、iPhoneの現在地を知ることはできる筈ですから、置き忘れた場所を思い出すことができるかも知れません。
なお、家族がiPhoneの電源を切っているときも、バッテリーが残っている間は現在地を確認できることは勿論です。
また、私たちは共有する時間を無制限に設定していますが、目的によっては1時間とかに設定することも可能です。
更に、子供もファミリーに登録しておけば、子供のスマホで両親の現在地を確認することが可能になりますから、ファミリーの状況によっては有効な利用法かも知れません。
高齢者にとってこの機能は認知症による行方不明対策には役立ちそうですが、そのような時が来ないことを願っています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます