つれづれなるままに

ひぐらしパソコンに向いて・・・・・・・

国会の代表質問を見て

2023年01月27日 | Weblog
昨日は頭痛で調子が悪く、PCで衆議院の代表質問と首相の答弁の様子をぼんやりと見ている時間が長かった。


毎度のことながら、国会の代表質問は、各党の代表が予め通告した質問に対して、事前に用意され、しかも出席者には配布されている答弁書を首相が読み上げるという、馬鹿々々しいやり方で実施されている。

現状は、重要課題の実質的な審議は後に続く予算委員会をはじめとする各委員会で、ということになっているのだが、これがまた馬鹿々々しくかつ無駄の多い審議のルールや慣例に沿って進行するので、私は議論の内容よりも先ずそのことに腹を立てながら見ていることが多い。
それでも予算委員会は興味深く見ることも多いが、代表質問を長い時間見たのは初めてである。
肝心の質問/答弁の中身は「聞きっ放し」/「言い放し」なので半分居眠り状態で見ていたのだが、終り近くになってあることに気付いた。
それは議員の出席率があまりにも悪いことである。
それでも、若手(?)が座るらしい前の方はは5割程度は出席しているように見えるが、ベテラン議員の席と言われている後方は空席の方がはるかに多い。
これでは議論の中身の良し悪しを言う前に、「国民の代表者による審議」とは到底言えないであろう。
この映像は昨日最後の質問が行われているときの様子なので、もっと早い時間であれば多少はマシだったのかも知れないが、議員も「代表質問」にはあまり意義を感じていないことの現れではないだろうか?……、と思ってしまう。
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