つれづれなるままに

ひぐらしパソコンに向いて・・・・・・・

電気使用量と料金

2022年10月07日 | Weblog
昨日、TEPCO(東京電力エナジーパートナー)から9月(正確には9/2~10/1)の電気使用量・料金の通知が届いた。
これと前月・前々月のデータ、および昨年のデータを眺めていて気付いたことが二つある。
一つは、7~9月の3ヶ月とも昨年より電気使用量が10%前後減ったこと。
今年の夏は酷く暑かったのでエアコンを昨年より長時間使ったことは間違いない。それなのに今夏の電気使用量が減ったのは何故か?
もう一つは、電気料金は逆に約18%~27%増えたこと。

我が家の家電の内、エアコン以外に消費電力の大きなものは、調理家電(IHヒーターと電子レンジ)・冷蔵庫・および深夜電力を使う給湯器(エコキュート)などであるが、これらの消費電力が昨年の同時期と比較して大きく変動するとは考えられない。
エアコンの消費電力は比較的大きく、夏も冬も天候に左右されるので、その使い方は消費電力が変動する要因の一つだと思う。しかし昨年夏と今夏を比較してもエアコンの使い方に大差はない。敢えて言えば今年の方が暑かったので、使用時間は今年の方が長かったと思う。
にもかかわらず今夏の使用量が減った理由を強いて探せば、4月に私の書斎のエアコンを交換したことくらいである。このエアコンは17年間何の問題もなく動作していたのだが、あまりに古くなったので、多少無駄とは思いつつも、エネルギー効率を考慮して新型に交換した。
電気工事店の社長は「このエアコンの消費電力は半減するでしょう」と言っていたので、それが全体の消費電力が減少した理由であるとすれば交換の効果はあったと思う。正直「本当か?」ではあるのだが。

使用量が10%減ったのに料金は18~27%も増えたの残念だが、最近のニュースで報じられているように火力発電の燃料費が大幅に上昇したためであろう。それに乗じて原発の比率を高めようとする動きがあるが、安易に原発に頼ることに私は賛成できない。

半年くらい前にTEPCOから「電気料金の見直しについて」という通知が来ていたが、いよいよ10月の電気使用分から適用される。時間帯やサービスの料金単価が改定されるらしい。
果たしてそれでどのくらい料金が上がるのか心配ではある。
来月初めに届く料金通知が恐ろしい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする