つれづれなるままに

ひぐらしパソコンに向いて・・・・・・・

散歩で見た花 (8)

2022年10月01日 | Weblog

1.ランタナ(左)
初めて歩いた住宅地の一角に変わった花が咲いていた。
勿論私はこの花の名前を知らないし、見た記憶もないので、帰ってから「コノハナナニ}で調べてみた。
これは「ランタナ」という名前の花で、咲き進むにつれて花の色が次第に変化するので和名では「シチヘンゲ(七変化)」というそうである。
日本では園芸種として扱われているが、繁殖力が強いので世界の侵略的外来種ワースト100の一つに選定されているらしい。特に亜熱帯や熱帯地域では「植えてはいけない花」とも言われることもあるという。日本も亜熱帯~熱帯気候になりつつあるので、その内嫌われるようになるかも知れない。

2.ハナオクラ(右)
住宅に囲まれた畑の隅に直径15~20cmくらいの奇麗なレモンイエローの花が咲いていた。草丈は2mほど。
初めはフヨウかとも思ったが、少し違うような気がしたので「コノハナナニ」で調べると「オクラ」と出た。そこでオクラについて調べてみた。
するとこれは実が食用になる「オクラ」ではなく、花が食用になる「ハナオクラ(別名トロロアオイ)」らしいことが分かった。オクラとハナオクラは同種ではあるがオクラの花はもっと小さく、葉の形も違うらしい。
ハナオクラの実は固くて食用には向かないが、花はサラダやおひたしにすると美味しいとか。
一日花であるが次々に咲くので食用に向くという。道の駅や農家の直売所などで売っていることはあるが、街中のスーパーなどには殆ど出回らないので、目にすることは少ないそうである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする