つれづれなるままに

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寂光院

2006年06月07日 | Weblog
三千院の次は寂光院へ行きました。

寂光院は清盛の娘、安徳天皇の母である建礼門院徳子が入った寺として有名ですが、他に比べれば小さな寺で、道路から雰囲気のある石段を少し登って山門をくぐるとすぐに本堂がありました。



由緒ある寺ですが、6年前に放火されて本堂は消失、本尊も損傷したため、今は再建された本堂に、復元された本尊が安置されています。
他の有名な寺院に比べると、こじんまりとした本堂でした。



近くの道路脇に沙羅双樹の木がありました。
花の時期には少し早かったのですが、朝、白い花が咲き、夕方には散るのだそうです。そこから平家物語の「沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理を顕す」となったのでしょうね。
コメント (6)
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