つれづれなるままに

ひぐらしパソコンに向いて・・・・・・・

信長の館

2006年06月02日 | Weblog
琵琶湖南部と京都郊外を旅行してきました。

琵琶湖ではNHKの“功名が辻”の影響で長浜に人気があるようですが、長浜城が現存するわけではないので、長浜はパスし、彦根、近江八幡、大津周辺を回りました。

近江八幡の近く安土で、「信長の館」という看板を見ましたので立ち寄ってみました。これは、保存されていた絵図に基づいて正確に復元された安土城天主閣5,6階部分の実物大模型だそうですが、良く言えば絢爛豪華、悪く言えば悪趣味の塊りのような代物でした。
1992年にセビリアの万博に出展されたものを万博終了後に移築したものですが、建物の中に入っているため、遠くから全景を見ることはできません。
内部は意外に狭く、12畳くらいの部屋の中央に畳が2枚敷いてありました。

No1:安土城天守閣の絵 No2:模型が入っている建物


No3:5階部分 No4:6階部分


No5:5階内部 No6:6階内部


安土町のこの辺り一帯は、町の文化施設や体育施設が集まっているところらしいのですが、いかにもバブル絶頂期に建設または計画された建物群という感じで、恐らく今は財政悪化の元凶として町のお荷物になっているのだろうと勝手に想像しました。

No7:「パイプオルガンの音色が聞こえる“文芸セミナリヨ”」
No8:「1,000人収容の総合体育館“あづちマリエート”」


平日とはいいながら、周りに殆ど人影はなく、窓越しには暇を持て余している(?)らしい職員の姿が見えました。
コメント (7)
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