マックンのメモ日記

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昨年末の国の借金は1029兆円 1人当たり811万円 3月末には大幅拡大も!

2015-02-12 11:53:52 | 経済・金融・投資
財務省は10日、国債と借入金、政府短期証券を合計した「国の借金」が2014年12月末時点で1029兆9205億円になったと発表しました。15年1月1日時点の総人口1億2702万人(総務省推計)で割ると、国民1人当たり約811万円の借金を抱えている計算になります。

前回発表の14年9月末時点から8兆9945億円減少しましたが、財務省は「一時的な資金繰りが要因」と説明しました。高齢化に伴って増え続ける社会保障費の財源不足を借金で補う構図に変化はなく、財務省は14年度末に国の借金が1062兆7千億円に達すると見込んでいます。

借金の内訳は、国債が14年9月末と比べ6兆4114億円増の874兆2354億円で、借金依存の体質が改善していないことをあらためて印象づけたかたちです。金融機関などからの借入金は8045億円増の55兆2769億円でした。

一方、国庫の一時的な資金不足を穴埋めするために発行する政府短期証券は、現金をやりくりして発行額を抑え、16兆2104億円減の100兆4082億円となりました。

政府はもう返済できないほどの借金をどう考えているのでしょうか。この借金をどう返済するのかという議論が全く聞こえてこない状況で、借金を膨らまし続けていくという姿勢に疑問を感じないのでしょうか。

にもかかわらず、財政出動で国債をさらに買い続けて湯水のようにお金を市場に流し込んでいるのですが、一端、国債を大量に買い続ければ国債の購入を買う事をやめるという事すらできなくなり、出口の見えない状況に追い込まれて行っているのではないかと心配になります。

こんなことで日本の将来は本当に大丈夫なのでしょうか。心配です。