マックンのメモ日記

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突発性難聴とは!

2012-11-11 22:50:39 | 健康・医療・スポーツ
実は、おれは1年ほど前から「突発性難聴」と言う耳が聞こえなくなる病気になってしまったとブログでスガシカオさんが告白したのです。それによると「世間はすっかり秋。今年の総決算ツアーも各地盛り上がっていて、本当にありがたいことかぎりだ。入魂の新曲も無事リリースされ、iTunesチャート1位をいただくなど大好評、なんとなくやりきった感のある2012年。

だが、今日はちょっと深刻な告白となってしまいそう・・・。実はおれは1年ほど前から「突発性難聴」と言う耳の聞こえなくなる病気になってしまった。歌手やアーティストがなる病気で、ニュースなどで耳なじみの方もいるかもしれない。医師によると、突発性難聴は外傷性とストレス性に大きく分かれるみたいなのだが、おれはストレス性の方。気晴らしに好きな音楽を聴いても、左右で音がバラつき、ステレオで聞こえないからつまらない。世界の終りのような気分だ。なんか頭がおかしくなりそうだ。ミュージシャンというのは、常に難聴と隣り合わせで生きていく職業だ。特に修羅場をくぐってきたキャリアのあるミュージシャンは、みんな多かれ少なかれ耳がやられている。歌い手やエンジニアもそうだ、イヤモニからの大音量で外傷性の難聴になるシンガーも多い。と言うような内容でした。(本人のブログから)

医師からは最悪の場合右耳の聴力はあきらめてくださいと言われたそうです。しかし東洋医学で奇跡的に聴力をある程度取り戻したそうです。こういう事は珍しいようです。またサカナクションのボーカル山口一郎さん32歳も約2年前に発症したそうです。突発性難聴の患者数は1993年には2万4000人だったのですが、2001年には約3万5000人に増えています。それから10年以上が経っているのですから患者数はさらに増えていることでしょう。難聴にかかりやすい世代は男女問わず50~60代に多いそうです。しかし若い世代でもイヤホーンなどをいつも使って大音量で聞いていると難聴になる可能性もあります。またヘッドホンも同じですので音は小さめにして聞いていたほうが安心です。

しかしこの病気の予兆と言うものはありません。もし耳鳴りがするようになったらまずすぐ医者に行くという事くらいでしょうか?この病気の特徴は片方の耳が突然聞こえなくなるという事と、耳鳴りが同時におこることもあるそうです。そしてその後めまいが伴う場合もあるそうです。原因の1番はストレスだと言われていて、2番目にはおたふくかぜ・はしかなどのウイルス、3番目は血流の悪くなる循環障害が挙げられるそうです。重要なことは発症してから1週間以内に治療すれば治る確率が高いという事です。しかし一度聴力を失うともう元には戻りません。

特に音楽をしている人などはいつも大音量で演奏したりするので有毛細胞を壊してしまうのではないのでしょうか?有毛細胞は音という振動を感じて電気信号を発する細胞で、音に対するセンサーとして中心的な役割を果たします。これは大変デリケートな細胞で、ちょっとしたことで傷害を受けてしまいます。有毛細胞が障害を受けると音を感じることができなくなるため、難聴になります。正確には、音を受容するのは、主に内有毛細胞であって、外有毛細胞は音に対する感受性を調節しています。内有毛細胞が傷つけられると、音に対する感覚そのものが低下します。外有毛細胞が障害されると微妙な音の聞き分けができなくなり、雑音が響くなどの症状をきたします。また、外有毛細胞の機能を消失させると聴力は100分の1程度になってしまうと言われています。

若い人はいつもイヤホーンで何かを聞いている人が多いと思いますが、こうした事は以前もヘッドホーンなどで大音量で音を聞き続けると難聴になりやすくなると言われてときもありましたので気をつけたいですね。イヤホーンなどは外からの音が聞きづらくなるので衝突事故になったりすることもあり注意したいですね。