マックンのメモ日記

気になったニュースや関心事などをピックアップ。
今チワワのプッチという犬を飼っています。
可愛いですよ。

足の隠れトラブル「浮き指」!

2012-11-02 21:05:56 | 健康・医療・スポーツ
正しい歩き方をしている人は、カカト・足趾付け根・足趾の3点を同時着地した3点歩行で、重心は真ん中にきています。そうなることで、歩行時に起きる地面からの衝撃を足裏で吸収し、足、膝、腰を保護しているのですしかし、足の裏に不安定があると、足趾(あしあと)に力が入らないため、カカトと足趾付け根だけを使った不安定な2点歩行になり、真ん中にあった重心がカカトのほうに片寄っていきます。歩行時に起きる地面からの衝撃を足裏で吸収できず、足、膝、腰を痛めてしまう他、頭痛や吐き気を伴う場合もあります。可能性があります。足の裏が不安定だと、からだが倒れないように姿勢を崩してバランスをとるため、姿勢が悪くなります。

浮き指は、ハンマートゥと同様に足趾が地面にしっかり接地せずに浮いた状態のままで立ち歩きをするくせのある足をいいます。つまり足が丸まった状態なので足の関節の上部が靴に当たりタコができている場合もあります。自分でも気付かないことが多く、からだのの姿勢が崩れバランスが悪いために腰痛・肩こり・足裏の痛み・ひざ痛などを起こす可能性があります。浮き指の原因は、足裏の筋肉や足指の関節の運動不足や足の運動機能の片寄った使い方によるものと考えられます。大き目の靴・パンプス・サンダルなど脱げやすい靴を履いている場合や靴のかかとを踏みつけて履くような時に発生する頻度が高まります。この様な原因の結果、足の横アーチが広がり、開張足や外反母趾を生じながら浮き指も進行していく可能性があります。このような靴を履いている人の7割が痛みを感じているのです。

浮き指の主な症状と合併として、浮き指の大半の人が足の指先を曲げてグーをさせたとき、足指の付け根が曲がりません。通常は足先を握り締めるようにグーをつくると足指の付け根の甲側に関節のくるぶしがはっきりと現れるぐらい曲げることができますが、浮き指の人は、足指を曲げて踏ん張ることをしないため足指の付け根の関節が固まってしまいます。浮き指の方は、足裏に胼胝やうおの目ができやすく、また足底腱膜炎や踵骨棘などの足裏の痛みも起こりやすい傾向が見られます。外反母趾に伴って併発しているケースも多く両者の合併によりとても身体のバランスが不安定となります。本来は機械で足の裏の形を見れば浮き指の人は親指と一指し指以外の足跡が付きません

横アーチが何らかの原因で変形すると、開張足(横アーチのゆるみ)が起きます。本来、足の裏の空洞の部分が床(靴の中底)に当たります。この時に摩擦が繰り返し起き、足の裏にタコができることがあります。又、開張足(横アーチのゆるみ)が進行すると、足幅が広くなり、アヒルのヒレの様な形になります。親指に筋肉があるため、もとの位置に戻ろうとします。この時に、親指の付け根が曲がり炎症が起きることが外反母趾になります。
同じように小指が曲がることを内反小趾と言います。外反母趾、内反小趾の進行防止や対策に靴専門店の人は「らくじき」をすすめています。女性の人の7割が浮き指になっているそうです。

以上のように浮き指の人は足の指を曲げた時に、足の関節がしっかり出てこない状態になっています。つまり浮き指は指の根元の関節を曲げる筋肉がへたっている状態になっているそうです。それを直すには指のストレッチをすると良いようです。つまんだり、引っ張って伸ばしたり、足の指の間に手の指をいれ広げて握ると言いそうです。これを5回するのだそうです。そしてグーチョキパーを一日おきに毎回20回すると良いそうです。最初は痛いそうですが、だんだんよくなり痛くなくなってきますので頑張って試してみてください。