横浜市のある公園の放射能に対する横浜市から回答を頂いたので、公開させていただきます。
発端はどなたかが測定された鶴見のある公園のデータでした。
この公園の土を誤って口にしても大丈夫か?との質問をメールでさせて頂きました。
ご質問に、お答えいたします。
お尋ねいただいた核種検査の結果ですが、測定時間20分という簡易検査の結果に対しての正確な評価を行うことを期待されるのであれば、測定を行った検査機関にお尋ねください。
あえて、お求めに応じて評価を試みさせていただければ、仮に1000ベクレル/キログラムの濃度の土を10グラム口に入れてしまったとしても10ベクレル程度と考えられ、健康に全く問題ないレベルです。
また、土を口に入れてしまってもすべて糞便中に排泄されることを考えれば、食品が体内に吸収されることと同じように考える必要はないと考えます。
現在の神奈川県内の降下物の放射線量や、横浜、川崎、横須賀での空間線量率の結果などを総合的に判断すれば、市内の放射線影響は健康に影響するレベルではないので、砂場や土で遊んだ後は手を洗うなど、一般的な注意をしていただければ十分と考えています。
なお、本件については、市民の皆様の健康に関する窓口である健康福祉局にも確認しております。
横浜市環境創造局公園緑地維持課長
とのことでした。
ご判断はみなさまにお任せいたします。
ちなみに、一キロあたりの単位Bq/Kgを一平方メートルあたりのBq/m2に変換するには、
@hayano およそ40-70倍して下さい.http://bit.ly/jOPUXy (保安院は65倍を使っていたと記憶) @yoshizawatomoko すいません、江東区の土壌でセシウムが1kgあたり3201ベクレル、という報道がありましたが、これをBq/m2に換算できないでしょうか?
早野龍五 東京大学大学院理学系研究科教授
とのことです。
少なめにざっとみて40倍でも40000Bq/m2なので、チェルノブイリの管理の必要な地域 に該当しているようです。
(1)148万ベクレル/m2以上:強制避難ゾーン=上の図の赤色+黄色の大部分
(2)55万5000ベクレル/m2~148万ベクレル/m2:強制(義務的)移住ゾーン=上の図の黄色の一部+緑+水色の一部
(3)18万5000ベクレル/m2~55万5000ベクレル/m2:希望すれば移住が認められるゾーン=水色の大部分+青の一部
(4)3万7000ベクレル/m2~18万5000ベクレル/m2:放射能管理が必要なゾーン=青の一部
チェルノブイリの避難ルールを基準にしたら、福島第一原発から80キロは希望すれば移住が認められる?! | ザ・ニュース- 自由報道協会 日隅一雄さん
土壌汚染問題とその対応 2011.5.24 第16回原子力委員会 河田 東海夫 (NUMO フェロー)より
放射性粒子が土の中に均等に分散してるわけじゃないでしょうとか、、本当に人体に吸収されないの?とか、私は納得がいかないです。
今回の事故で飛んできた放射性粒子を調査もせずに、どうして安全だと言い切れるのだろう。
でもアメリカのキャベツの輸入規格に入っているから、まあ大丈夫なんでしょうけれど。。。。。。。。。
米国輸入基準:ヨウ素→170 Bq/Kg セシウム→1200 Bq/Kg
http://atmc.jp/food/?s=i131&q=b5224&a=&d=all
逗子市における放射線量の測定値について : 神奈川県逗子市
逗子市は地上50センチで0.100マイクロシーベルトくらい。
鎌倉市/鎌倉市立小中学校における放射線量の測定値について
鎌倉市は地上50センチで0.060マイクロシーベルトくらい
やっぱり、神奈川県はギリギリセーフといった感じだと思います。
でも幼児が遊ぶ砂場は入れ替えしたほうがいいと思います。絶対に。さほどお金もかからないと思うので。
みなさま、お気をつけ下さい。