あとだしなしよ

Japanese text only..
落書きブログです。
報道記事の全引用は元記事消去への対応です。m(__)m

網走港の帽子岩

2007年09月24日 | 気まぐれ徘徊記(デジカメ)
北海道旅行、網走海岸から見るオホーツク海 2007年9月

アバシリはアイヌ語辞典によると
チパはイナウサンの古語で,シリは島の意であるから、チパ・シリは幣場(のある)・島と解すべきもので、もともと網走川の海中にある帽子岩に付いた名称である。この岩は古くカムイ・ワタラ(神・岩)と云われ、漁民たるアイヌの非常に崇拝する沖の神の幣場のあった処である。チパシリが古語であるために、意味が後のアイヌに理解されなくなるに及んで、新しくチ・パ・シリ(我等が・発見した・土地)という解釈が生じ、更にチ(我等)も雅語であるから、それを同義語の口語形アに代えてア・パ・シリとするに至り,やがてその名称が岩から離れてコタンのあった海岸の土地をさすようになったものらしい
幣場とは「神を祀るためのイナウ(木幣)を立てて並べ、祭祀などの儀式を行う場所」だそうで、この浜のすぐ近くにモヨ口貝塚という縄文時代の遺跡がある



高山植物系?

夜行列車

2007年09月24日 | 気まぐれ徘徊記(デジカメ)
北海道旅行、急行はまなすを待つ人々 2007年9月


夜行列車というものに乗ってみたくて、青森から札幌へ行く「急行はまなす」に乗る。よるの10時45分に出発して、あさの6時7分に札幌に到着するというもの。私は自由席なので一時間半前に二番目にならんで、座れました。眠れないので起きていたら夜中の一時過ぎに函館に着くと、座席を探しにきた若い女性と目が合ってしまって、「となり…いいですか…」と頼まれて、こんな夜中に断る訳にはいかないので隣に座ってもらいました。やっぱり眠れなくて、空調が効きすぎて寒いしこれにはまいりました。真夜中の線路脇の小屋で監視している駅員さんがいたり、ものすごく遠いところでゆるやかに流れて行く街路灯の光などを見つめていました。やがて夜が開けてくると苫小牧あたりでモノスゴイ霧になって、街が霧に埋没しているみたいになっていました。あれも凄かったです。札幌で降りるときに「ありがとうございました」とお礼されたので、微笑みを返したのでした…