工作台の休日

模型のこと、乗り物のこと、ときどきほかのことも。

鉄道模型コンテストに行ってきました

2023年08月07日 | 鉄道・鉄道模型
 ご無沙汰でございます。このところ模型作りもいろいろやっていたり、本業が忙しかったり、ワクチン打ったりと少々忙しくしておりました。
 そんな中、この週末に新宿・住友三角ビルで開催されていた「鉄道模型コンテスト」に、5日の土曜日に家族で見てきました。このコンテスト、メインは全国の高校生(中高一貫校も含む)たちが製作したモジュール(ジオラマ的な)レイアウトで、全国からたくさんの出展があります。土曜日は連日の大変な暑さで、会場に着くころにはへとへとでした。コンテストの見学も久しぶりでしたが、メインの高校生の熱気は相変わらずですね。高校生ゆえにどうしても費用的なところで制約があったり、アイデアはいいんだけどアイデア倒れ?なモジュールもあって、そのあたりは変わらないですね。私も高校生の頃、先輩たちと鉄道研究会を立ち上げ、部費もつかない中でお小遣いをやりくりしてレイアウトを作っていた口なのでよく分かります。
 ストラクチャーも紙を使ったり、プラ板を使ったりというのは昔と変わらないようです。ここをひと工夫すればもっと良くなるのに、と勝手に思うようなものもありました。一方で、既製品に頼らず、丁寧に手作りしている学校を見ると、何をどうやって使って作っているのかと気になったり、ここに至るまでの苦労もたくさんあったのかなと思います。つくづく私たちが高校生の頃、こういうコンテストがあったらな、とちょっと思ったりもしています。あの頃(今から35年前)に鉄研がある高校がどれくらいあったか分かりませんし、今のように女子高が出品することや、女子部員がいる学校がどれくらいあったかは分りませんが…。
 こうして全国の学校から出展があれば、横のつながりもできるでしょうし、技法を知ることもありましょう。ちょっとした技法やヒントは、昔なら行きつけの模型屋さんで知ることもありましたが、街中華ならぬ街の模型屋さんも衰退している中、今はどうやって身につけているのかな?
 さて、家族で行った、と書きましたが模型好きの豚児も一緒でした。高校生が作ったモジュールの中では地下鉄駅を再現したものが刺さったようで、いくつかの学校が出品していたそれをずっと眺めていました。ただ、最後はカトーさんが持ち込んだデモ用のレイアウトに夢中になっていて、そりゃプロが作ったものだから仕方ないな、というところです。コンテストもどうやら彼なりに得るものがあったようで、日曜のリビングのテーブルにこんなジオラマが出現していました。


 住友三角ビルで思い出しましたが、私が子供の頃、夏に鉄道関係のイベントがあって、ライブスチームが走っていたのを思い出しました。天賞堂の新宿店も三角ビルの地下にありましたね。

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