かぶとん 江戸・東京の歴史散歩&池上本門寺

池上本門寺をベースに江戸の歴史・文化の学びと都内散策をしています。

池上本門寺 散策・その1

2012-06-30 | 池上本門寺
その1 霊山橋の手前から山門 (仁王門)まで。

と、いいながら総門の写真からいきます。
総門 (区指定文化財)
江戸時代中期、元禄年間(1688~1704)の建造。扁額「本門寺」は寛永の三筆 本阿弥光悦の書 (実物は霊宝殿内に展示)。




総門と扁額



もとい。
池上本門寺の参道、呑川にかかる霊山橋の手前から始めます。

題目宝塔

正面   南無妙法蓮華経
右側面  一天四海皆帰妙法
左側面  天下泰平国土安穏
背面   文化八□未□ 十月中旬三□ (□ ・・ 読めず)
文化八年(1811年) 建立ということで。

霊山橋(りょうぜんばし)


中道院


常仙院


鬼子母神堂 現在、工事中。

本成院


本妙院



日蓮宗 宗務院


朗子会館



総門 (上述)

理境院



此経難持坂 (区指定文化財)
加藤清正の寄進により慶長年間(1596~1615)に造られたと伝わる96段の石段。段数と名前の由来は、法華経宝塔品・偈文の文字数(96字)と、その最初の四字「此経難持」による。






女坂


日蓮聖人説法像


 日蓮大聖人説法像
        星 亨 銅像跡
 この像は宗祖第七百遠忌記念として昭和五十八年富山県新湊市の黒谷美術株式会社より奉納されたもので斯界の権威北村西望先生の作品です。 (像の材質は純アルミ、高さ三・四米、重量一瓲)
 もとここには明治の政治家星亨先生の銅像がありましたが、今般星家の御協力により台座を豊納頂きこの像を建立しました。
   昭和五十八年十月吉日
        大本山 池上本門寺
北村西望 1884(明治17)-1987(昭和62)年 「長崎平和祈念像」(1955)の作者。

長栄堂
池上本門寺の守護神「長栄大威徳天」を奉安する。毎月22日が縁日で、正月・5月・9月が大祭。7月の土用の丑の日に「ほうろく祈祷会」が行われる。





山門(仁王門)

左右の仁王尊像は、仏師原田佳美の作。



パンフレット「池上本門寺を散策してみませんか」をベースにしています。
〇の中の数字は、パンフレットにある数字です。



江戸関連 7~9月の気になる催事 

2012-06-29 | 美術館・博物館
平成24年(2012) 7~9月の気になる催事です。

三井記念美術館
〇特別展 琵琶湖をめぐる 近江路の神と仏 名宝展
  ~11月25日(日)まで

サントリー美術館 六本木・東京ミッドタウンガレリア3階
〇お伽草子 この国は物語にあふれている
  9月19日(水)~11月4日(日)

たばこと塩の博物館
〇江戸の判じ絵 再びこれを判じてごろうじろ
  9月15日(土)~11月4日(日)

東京都立図書館
〇企画展示 「江戸から東京へ~庭園の魅力を再発見」
  9月15日(土)~10月20日(土) 4階 企画展示室

横浜開港資料館
〇生麦事件 激震、幕末日本 ―イギリスに遺された資料から―
  平成24年度 第2回企画展示
  7月19日(木)~10月21日(日)



江戸東京博物館
〇維新の洋画家―川村清雄  江戸東京博物館 開館20周年記念特別展
   勝海舟、篤姫を描いた知られざる巨匠
  10月8日(月・祝)~12月2日(日)
〇企画展 徳川家康の肖像(すがた) ―江戸時代の人々の家康観
  10月6日(土)~11月25日(日) 常設展示室5階



[終了しました]
横浜市歴史博物館
〇企画展 生麦事件と横浜の村々
  7月28日(土)~9月23日(日)
 
出光美術館
〇「祭 MATSURI ―遊楽・祭礼・名所」
  江戸時代に流行した祭礼図、遊楽図 『阿国歌舞伎図屏風』他
  ~7月22日(日)

江戸東京博物館
二条城 展  江戸東京博物館 開館20周年記念
  7月28日(土)~9月23日(日) 1階展示室
  江戸博、相当に力を入れているような感じなのですが、どうでしょう。
  *とか、なんとか言っているうちに始まりました。
  *前期・後期に分かれ、一部展示替えがあります。
   やはり狩野派の障壁画に目がいきます。
〇「日本橋 描かれたランドマークの400年」 東京江戸博物館 開館20周年記念特別展
  5月26日(土)~7月16日(月・祝) 1階展示室
〇企画展 発掘された日本列島2012
  地域展 溜池遺跡にみる江戸・東京
  6月12日(火)~7月29日(日) 第2企画展示室

東京藝術大学美術館
〇日中国交正常化40周年記念「草原の王朝 契丹(キッタン) 美しき3人のプリンセス」
  7月12日(木)~9月17日(月・祝)
  契丹という語句だけで、なぜか魅かれる。


■ 川村清雄




JR新潟駅 駅前

2012-06-29 | 新潟 長岡







JR上越新幹線、長岡で降りるはずが、なんとはなしに新潟まで来てしまいました。ただただ「大人の休日倶楽部パス」、どこで乗り降りしても自由、という理由だけで。本来は新幹線で一番遠くまで来て、そこから在来線でのブラり電車の旅がお望みなのですが、今回は、時間の制約でそれができませんでした。(残念)
新潟市内、そしてその周辺を見てみたいとも思いましたが、なんらの準備もしていなかったので、あきらめました。
次回の訪問用に、観光案内所でもらったパンフレットを見たところ、市内観光の交通の便については、新潟市観光循環バス、「どかべん号」(市内・時計回り)と「犬夜叉号」(市内・反時計回り)を利用するのが一番よさそうです。一日券が500円、というのがいいですね。

余談。
駅ビルに、当ブログ・ネームに似た名前のパン屋さんがあって、内心、ビックリするやら、うれしいような、複雑な気持ちになりました。




こちらは、ところかわって長岡です。







写真 汐見坂

2012-06-27 | 今日の写真


汐見坂から大森方面
ずーっと昔には、ここから大森の海が見えた(!?)
坂を反対側に下りていくと、池上本門寺です。
(大田区中央5丁目)

それにしても、電柱と、とりわけ電線(ケーブル)の数には圧倒されますね。