かぶとん 江戸・東京の歴史散歩&池上本門寺

池上本門寺をベースに江戸の歴史・文化の学びと都内散策をしています。

今日のひとこと

2014-01-30 | ひと言

きびしい環境に
おかれたとき
なんとか生き残ろうとする
能力
…本能


ラジオを聞き流していて
新万能細胞「STAP細胞」の話の中で出てきたことばです。


(おもわず、先日亡くなられた小野田寛郎さんのことも思い出しました。)




小野田寛郎さん

2014-01-17 | ひと言
2014年1月17日
今日の読売新聞夕刊によると、小野田寛郎さんが昨日の16日、都内の病院で死去した(91歳)、との記事が載っていました。あたりまえだけど、人は生まれればかならず亡くなる。小野田さんは最も関心のある人の一人だった。数奇な運命をたどったけれど、たぐいまれな生命力でもって人生を生き抜いた人だった、と思います。
あらためて、哀悼の意を表します。

それにしても…新聞に載っている写真「敬礼する小野田さん」はとても凛々しい。




新聞に載っていた痛ましい事件について

2012-04-12 | ひと言
4月11日(水) 読売新聞・夕刊 社会面の記事から。
大見出し・見出し 幼い兄妹「SOS」届かず 江戸川 無理心中
           上着なし路上で涙 「お母さん具合悪い」
かなりセンセーショナルな見出しだ。思わず記事に目がいった。
江戸川区の民家で小学生2人(兄妹、9歳・7歳)を含む家族4人が無理心中、全員死亡した。
無理心中を図ったのは、今月の6日、とのこと。
記事によれば、一家は昨年の9月、福岡県から江戸川区へ引っ越してきた。12月、男の子(兄)が寒いなか、上着も着ないで路上で泣いているのを、近所の人が見かけていた。今年の1月、父親(34)が自殺。3月、兄妹で犬の散歩をしているのを見かけた近所の女性が話しかけると、お母さんは具合が悪いので2人でお散歩しているの、とさみしそうに話していたという。4月、母親(28)と同居していた母親の兄(29)を含め、自宅室内で練炭心中。幼い2人も犠牲になった。事件3日前にも練炭によるボヤ騒ぎがあったという。

若い母親は追い詰められていた。まわりも、ある程度は気づいていたようだ。助けることはできなかったのだろうか。
巻き添えで死んだ小学生の2人の兄妹が、あまりに不憫だ。
小学4年の兄、小学2年の妹、こういう形で幼い命が絶たれてしまう、こんなことがあって、いいのだろうか。今の世の中、何かが壊れている。
記事を読んだあと、気が動転して心の整理がつかなくなった。


いま、仏教の勉強をしている。命を大切に、と強く教えられている。このままでは、この事件にたいする説明がつかない。



3月20日(火) 春分の日・お彼岸の中日

2012-03-20 | ひと言

今日は、お墓参りでした。
いまは亡き、父と母の供養。

先日11日には、東日本大震災で亡くなられた方がたへの追悼、一周年行事がありました。
天災と人災が重なり合って、今も、これからも被災された方がたはご苦労が続かざるをえない状態に胸が痛みます。

そして今日、3月20日は、「地下鉄サリン事件」が起きた日です。
現代日本における最大の無差別殺人テロ、毒ガス・サリンの地下鉄車内への同時・複数カ所散布という最悪の犯罪事件。
17年前、1995年(平成7年)3月20日の事です。
前日の3月19日は日曜でした。20日は週明けの月曜日、地下鉄は朝の通勤ラッシュの時間帯、そのさなかでのテロでした。翌21日(火)は春分の日で祭日、翌々22日にはオウム施設への警察による強制調査があるとの報道がなされていたので、なりふりかまわぬかく乱に出たのです。
事件当初、毒ガス・サリンとわからぬまま、救助・救命活動にあたった多くの人たちが致命的な傷害を負ってしまったり、そして亡くなってしまったのです。一般の負傷者は数知れず。なんとも痛ましい。

当事者の方がたには、忘れたくとも忘れられない事件。当事者でない人たちは、忘れてはならぬものを、しだいに忘れていってしまう、ではいけない。




今日の、ひと言

2012-03-10 | ひと言

この世に生をうけたもので、無駄なものはひとつもない。
      かならず、なにかの役にたっている。


NHKラジオ オバアちゃんの知恵、コーナー  モルドバのオバアちゃんの話より。
(エッと、モルドバってどこだっけ。)