かぶとん 江戸・東京の歴史散歩&池上本門寺

池上本門寺をベースに江戸の歴史・文化の学びと都内散策をしています。

池上市民大学 5期・第2回講座、受講しました

2010-11-29 | 池上本門寺・池上市民大学
2010年11月

第5期 池上市民大学 第2回講座 「講義・御開帳・境内案内」、受講してきました。

11月27日(土) 13時 「大堂下大広間」集合。
 (大堂裏手の「紅葉坂大玄関」より入る。)
 集合時間には余裕があったので、境内を散策した。が、気がついたら集合の時間
 間際。少々あわててしまう。会場には受講生のほとんどが着座していました。
 次からは、もう少し早めに到着しないと。(反省)
 
おおまかな流れを説明します。

於「大堂下大広間」
講義
〇池上本門寺のドングリとドングリ・クッキーの話
  講師 小野紀之さん(環境省環境カウンセラー)
〇池上本門寺の歴史(中世)
  講師 安藤昌就先生(本門寺管理部主事)
もっとも関心のあるところ。読書での学びとは少し感じがちがい、おおいに勉強になりました。要点は後ほどあらためて。
次回のお話は「近世、江戸初期」。池上本門寺がもっとも勢いづき、そして勢いを失った時代でもある。(たぶん)
さらにさらに楽しみです。

於、大堂
日蓮聖人像の御開帳
受講生、大堂に移動。皆が着座すると、大太鼓が打ち鳴らされた。
堂内に振動、あまりの大音響に内心、びっくり。けれど外見はあくまで冷静に。
導師の方のお話と読経がはじまる。(苦手。どこを読経しているのかわからない。次までに、よく聞いておいてわかるようにしたい。)唱題はついていった。
日蓮聖人像を拝し、焼香をする。

境内の案内
担当の僧侶の方の案内つきでした。
大堂の裏手、紅葉坂大玄関前からのスタート。
経蔵、霊宝殿、鐘楼、日朝堂、此経難持坂、三門、五重塔、力道山の墓地、朗峰会館、松涛園 等々。
主に地方から来られた団参の方への案内コースのようでした。

霊宝殿の拝観
今月の特別展 『四五〇遠忌報恩 佛壽院 日現聖人 展』
霊宝殿の学芸員、安藤さんの解説つきでした。

ここで本日の第2回の講座終了です。
外に出ると、空気はひんやりとしていました。4時をすぎていたかな。


講座中、そして境内散策中は、遠慮して写真は撮りませんでした。
スタッフの方はたくさん撮っていたので、どこかに載るのかな(?)

で、事前に撮った写真を何枚か、参考に載せます。


大堂の扁額 「大堂 池上八十世日威」(金子日威聖人の揮毫)


「佛壽院 日現聖人 展」 霊宝殿(霊寶殿)






区立池上会館前、広場の大銀杏

〇 両山第十一世佛壽院日現聖人 1496(明応5) - 1561(永禄4) 室町時代
両山 比企谷(ひきがやつ)妙本寺(長興山妙本寺)
創建 文応元年(1260)
開基 比企能本(ひき よしもと)、日蓮聖人(開山)
池上本門寺 長栄山(大国院)本門寺
創建 弘安5年(1282)
開基 池上宗仲
  


晩秋の池上本門寺 境内

2010-11-25 | 池上本門寺
「菊花展」もおわり、ちょっと寂しい本門寺。


菊花展の後片付け。名残惜しげな菊の花。


五重塔と紅葉のつもりが、ついつい目がいく歩く人。


「三門(山門)」の内側に、池上本門寺散策グループ。解説・説明をする定番の場所。


霊宝殿(霊寳殿)





職人さん、一同に集まり慰労の昼食会かな。


大堂

次の土曜日は、「池上市民大学」(第5期)の2回目です。なぜか待ち遠しいです。
池上本門寺の雑多な知識を、もう少し系統だって知るための学習をしていきたいと思います。



飛入り参加 浅草、歴史・文学散策

2010-11-24 | 都内散策
行ってきました。飛入り参加です。
飛入り、とはいっても、ちゃんと参加費は払いましたよ。一人ではやや心細いので
付き添ってもらった入谷の相棒の分も。

~塩見鮮一郎と浅草弾左衛門の史跡を巡る~
浅草、歴史・文学散策

コース
雷門(集合場所)→奥山→馬道通→猿若町(歌舞伎座)跡→待乳山(まつちやま)
山谷堀→新町(しんちょう)屋敷跡→今戸神社→弾左衛門墓

昨夜からの雨も昼には上がり、カラッとした上天気。散策日和。
幹事役の青年に、参加費を払い、一枚ペラの案内コピーを受けとる。
(この案内、あとで散策しながら読んでいくと、なかなかの説明で、とても参考になりました。
裏面は地図「浅草新町とその周辺」。)
ざっと4、50人は集まっただろうか。思った以上の人数でした。
主催の塩見さん(写真では知っていますが)、お目にかかるのは初めてです。お年より
若いし、歩きも、さらに若々しかったです。(残念ながら、直にはお話できませんでした。)

浅草神社



神社前でのレクチャー

浅草神社、浅草寺の裏手から、猿楽町(歌舞伎座跡)、猿若三座の跡地へ。

待乳山聖天へ



山谷堀

新町・屋敷跡

今戸神社

今戸焼発祥の地

本龍寺(真宗大谷派)


ゴルフのコンペ参加は、他へ前倒し。
同日の、港区立郷土資料館 「江戸図の世界」展示説明会はパスしました。
でも、こちらの散策会の参加には満足してます。ただ懇親会に参加できず、皆さんとお近づきに
なれなかったのが心残りでした。またの機会に、ということで。

ゆえに、関心事の一つを聞きそこねました。
 港区立郷土資料館での特別展「江戸図の世界」には、浅草周辺の地名は皆載っています。
 『江戸切絵図集 新訂 江戸名所図会 別巻1』 (ちくま学芸文庫版)では、空白地になって
 います。現出版社が意図したものか、もともと近江屋板切絵図でもそうなのか、気になる
 ところです。

もう一度、自分の目と足で確かめながら、ゆっくり散策をしようと思ったしだいです。



11月19日 浅草・酉の市(二の酉) 鷲神社 

2010-11-19 | 都内散策 寺院・神社
11月19日 癸酉(みずのと・とり) 二の酉

鷲神社(おおとりじんじゃ) おとりさま
御祭神 天日鷲命(あめのひわしのみこと)
      日本武尊(やまとたけるのみこと)
台東区千束3-18-7
鷲神社十一月の例祭「酉の市」 「酉の祭(とりのまち)」


JR上野駅から


(画像、拡大します。)








平成福運太鼓 月星紋


熊手店


夕暮れ時の露天


鷲在山 長國寺 「浅草酉の寺」
台東区千束3-19-6






〇妙見菩薩 北斗七星と北辰星(北極星)が仏教神となったもの。
〇鷲妙見大菩薩(鷲大明神) 「破軍星」 開運招福の守り本尊。
〇七曜(しちよう)
〇破軍星(はぐんせい) 北斗七星の第七星。武運長久を守護する。

参考 HP 『浅草 鷲神社(おとりさま)』
    HP 『浅草・鷲在山 長國寺/おとりさま・酉の市』



夜景 東京タワー 展望台より

2010-11-17 | 東京タワー
―都内在住の、おのぼりさん(お上りさん)― です。

前に、タワー展望台からの夜景を見たい、と出向いたときは増上寺辺りで雨が降りだし、しかたなくあきらめた。
今回は昼間けっこう風が強かったので、今夜はよかろう、と勇んで行った次第です。


愛宕グリーンヒルズ  中央の奥、かすかにスカイツリー


汐留シオサイトの高層ビル群


レインボーブリッジ


桜田通りと首都高


六本木ヒルズ


次回の訪問予定は、冬場、前線が来て去ったあと(とくに強雨・強風のあと)の朝方です。タワーの営業開始は9時からとのこと。行くときは、一番客をめざそう、っと。

目的は・・・展望台からの富士山!!
夕暮れの富士山もみたいなあ。