十干十二支
年・月・日、時間、方位、角度、ことがらの順序をあらわすのに用いられる。
順 干支 読み(訓読み、音読み)
01 甲子 (きのえ・ね) (こうし、かっし、かし)
「甲子吟行」(1684)、「甲子夜話」(開始日)
02 乙丑 (きのと(の)・うし) (いっちゅう)
03 丙寅 (ひのえ・とら) (へいいん)
04 丁卯 (ひのと・う) (ていぼう)
05 戊辰 (つちのえ・たつ) (ぼしん) 戊辰戦争(1868・慶応4)
06 己巳 (つちのと・み) (きし)
07 庚午 (かのえ・うま) (こうご)
08 辛未 (かのと・ひつじ) (しんび)
09 壬申 (みずのえ・さる) (じんしん) 壬申の乱(672)、壬申戸籍(1872)
10 癸酉 (みずのと・とり) (きゆう)
11 甲戌 (きのえ・いぬ) (こうじゅつ)
12 乙亥 (きのと・い) (いつがい)
13 丙子 (ひのえ・ね) (へいし)
14 丁丑 (ひのと・うし) (ていちゅう)
15 戊寅 (つちのえ・とら) (ぼいん)
16 己卯 (つちのと・う) (きぼう)
17 庚辰 (かのえ・たつ) (こうしん)
18 辛巳 (かのと・み) (しんし)
19 壬午 (みずのえ・うま) ( じんご)
20 癸未 (みずのと・ひつじ) (きび)
21 甲申 (きのえ・さる) (こうしん)
22 乙酉 (きのと・とり) (いつゆう)
23 丙戌 (ひのえ・いぬ) (へいじゅつ)
24 丁亥 (ひのと・い) (ていがい)
25 戊子 (つちのえ・ね) (ぼし)
26 己丑 (つちのと・うし) (きちゅう)
27 庚寅 (かのえ・とら) (こういん)
28 辛卯 (かのと・う) (しんぼう)
29 壬辰 (みずのえ・たつ) (じんしん)
30 癸巳 (みずのと・み) (きし) 平成25年(2013)
31 甲午 (きのえ・うま) (こうご) 平成26年(2014)
32 乙未 (きのと・ひつじ) (いつび)
33 丙申 (ひのえ・さる) (へいしん)
34 丁酉 (ひのと・とり) (ていゆう)
35 戊戌 (つちのえ・いぬ) (ぼじゅつ) 「戊戌夢物語」(1838・天保9)
36 己亥 (つちのと・い) (きがい)
37 庚子 (かのえ・ね) (こうし)
38 辛丑 (かのと・うし) (しんちゅう)
39 壬寅 (みずのえ・とら) (じんいん)
40 癸卯 (みずのと・う) (きぼう)
41 甲辰 (きのえ・たつ) (こうしん)
42 乙巳 (きのと・み) (いっし)
43 丙午 (ひのえ・うま) (へいご) 五行(火・火)
44 丁未 (ひのと・ひつじ) (ていび)
45 戊申 (つちのえ・さる) (ぼしん)
46 己酉 (つちのと・とり) (きゆう) 己酉条約(1609・慶長14)
47 庚戌 (かのえ・いぬ) (こうじゅつ)
48 辛亥 (かのと・い) (しんがい) 辛亥革命(1911)
49 壬子 (みずのえ・ね) (じんし)
50 癸丑 (みずのと・うし) (きちゅう)
51 甲寅 (きのえ・とら) (こういん)
52 乙卯 (きのと・う) (いつぼう)
53 丙辰 (ひのえ・たつ) (へいしん)
54 丁巳 (ひのと・み) (ていし)
55 戊午 (つちのえ・うま) (ぼご) 戊午の密勅(1858・安政5)
56 己未 (つちのと・ひつじ) (きび)
57 庚申 (かのえ・さる) (こうしん) 庚申信仰(庚申塔)
58 辛酉 (かのと・とり) (しんゆう)
59 壬戌 (みずのえ・いぬ) (じんじゅつ)
60 癸亥 (みずのと・い) (きがい)
61 甲子 (還暦)
〇干支 訓読みについてのおさらい
■ 十干(甲・乙・・丙・丁・・戊・己・・庚・申・・壬・癸)と、五行(木・火・土・金・水 / き・ひ・つち・か・みず)(もっ・か・ど・こん・すい‐暗記用)はリンクする。
五行には、それぞれに「え」(兄)、「と」(弟)がある。間に「の」を入れて、(きのえ、きのと ひのえ、ひのと つちのえ、つちのと かのえ、かのと みずのえ、みずのと)と読む。
■ 十二支(子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥 / ね・うし・とら・う・たつ・み・うま・ひつじ・さる・とり・いぬ・い)については、ひたすら暗記・暗唱。
〇干支の音読みについても、やはり、ひたすら暗記・暗唱で。本来は、読み書きを一緒にやって覚えるのが正道か。
十干 こう・おつ(いつ)・へい・てい・ぼ・・き・こう・しん・じん・き
十二支 し・ちゅう・いん・ぼう・しん・し・・ご・び・しん・ゆう・じゅつ・がい
〇干支 音読みでの同音語
■ 十干のうち、1.甲(きのえ)(こう jiǎ )と7.庚(かのえ)(こう gēng ) 音読み同じ。
・ 01.甲子(きのえ・ね)(こうし)、37.庚子(かのえ・ね)(こうし)
・ 27.庚寅(かのえ・とら)(こういん)、51.甲寅(きのえ・とら)(こういん)
■ 6.己(つちのと)(き jǐ )と、10.癸(みずのと)(き guǐ )も音読みでは同じ。
・ 06.己巳(つちのと・み)(きし)、30.癸巳(みずのと・み)(きし)
・ 10.癸酉(みずのと・とり)(きゆう)、46.己酉(つちのと・とり)(きゆう)
・ 16.己卯(つちのと・う)(きぼう)、40.癸卯(みずのと・う)(きぼう)
・ 20.癸未(みずのと・ひつじ)(きび)、56.己未(つちのと・ひつじ)(きび)
・ 36.己亥(つちのと・い)(きがい)、60.癸亥(みずのと・い)(きがい)
■ 十二支のうち、 5.辰(たつ)(しん chén )と、9.申(さる)(しん shēn ) 音読み同じ。
・ 05.戊辰(つちのえ・たつ)(ぼしん)、45.戊申(つちのえ・さる)(ぼしん)
・ 09.壬申(みずのえ・さる)(じんしん)、29.壬辰(みずのえ・たつ)(じんしん)
・ 17.庚辰(かのえ・たつ)(こうしん)、21.甲申(きのえ・さる)(こうしん)、41.甲辰(きのえ・たつ)(こうしん)、57.庚申(かのえ・さる)(こうしん)
■ 1.子(ね)(し zǐ )と、6.巳(み)(し sì )が日本語の音読みでは同じであるが、同音の干支はない。
〇干支の組み合わせ
十干は10、十二支は12のため、60通りの干支では同じ十干が6回出てくるが、十二支は2つ多いので、その分後ろにずれていき5回である。奇数の十干は、奇数の十二支がずれていき、偶数の十二支とは組み合わない。同様に、偶数は偶数どうしで、奇数との組み合わせはない。
参考 干支 - Wikipedia
年・月・日、時間、方位、角度、ことがらの順序をあらわすのに用いられる。
順 干支 読み(訓読み、音読み)
01 甲子 (きのえ・ね) (こうし、かっし、かし)
「甲子吟行」(1684)、「甲子夜話」(開始日)
02 乙丑 (きのと(の)・うし) (いっちゅう)
03 丙寅 (ひのえ・とら) (へいいん)
04 丁卯 (ひのと・う) (ていぼう)
05 戊辰 (つちのえ・たつ) (ぼしん) 戊辰戦争(1868・慶応4)
06 己巳 (つちのと・み) (きし)
07 庚午 (かのえ・うま) (こうご)
08 辛未 (かのと・ひつじ) (しんび)
09 壬申 (みずのえ・さる) (じんしん) 壬申の乱(672)、壬申戸籍(1872)
10 癸酉 (みずのと・とり) (きゆう)
11 甲戌 (きのえ・いぬ) (こうじゅつ)
12 乙亥 (きのと・い) (いつがい)
13 丙子 (ひのえ・ね) (へいし)
14 丁丑 (ひのと・うし) (ていちゅう)
15 戊寅 (つちのえ・とら) (ぼいん)
16 己卯 (つちのと・う) (きぼう)
17 庚辰 (かのえ・たつ) (こうしん)
18 辛巳 (かのと・み) (しんし)
19 壬午 (みずのえ・うま) ( じんご)
20 癸未 (みずのと・ひつじ) (きび)
21 甲申 (きのえ・さる) (こうしん)
22 乙酉 (きのと・とり) (いつゆう)
23 丙戌 (ひのえ・いぬ) (へいじゅつ)
24 丁亥 (ひのと・い) (ていがい)
25 戊子 (つちのえ・ね) (ぼし)
26 己丑 (つちのと・うし) (きちゅう)
27 庚寅 (かのえ・とら) (こういん)
28 辛卯 (かのと・う) (しんぼう)
29 壬辰 (みずのえ・たつ) (じんしん)
30 癸巳 (みずのと・み) (きし) 平成25年(2013)
31 甲午 (きのえ・うま) (こうご) 平成26年(2014)
32 乙未 (きのと・ひつじ) (いつび)
33 丙申 (ひのえ・さる) (へいしん)
34 丁酉 (ひのと・とり) (ていゆう)
35 戊戌 (つちのえ・いぬ) (ぼじゅつ) 「戊戌夢物語」(1838・天保9)
36 己亥 (つちのと・い) (きがい)
37 庚子 (かのえ・ね) (こうし)
38 辛丑 (かのと・うし) (しんちゅう)
39 壬寅 (みずのえ・とら) (じんいん)
40 癸卯 (みずのと・う) (きぼう)
41 甲辰 (きのえ・たつ) (こうしん)
42 乙巳 (きのと・み) (いっし)
43 丙午 (ひのえ・うま) (へいご) 五行(火・火)
44 丁未 (ひのと・ひつじ) (ていび)
45 戊申 (つちのえ・さる) (ぼしん)
46 己酉 (つちのと・とり) (きゆう) 己酉条約(1609・慶長14)
47 庚戌 (かのえ・いぬ) (こうじゅつ)
48 辛亥 (かのと・い) (しんがい) 辛亥革命(1911)
49 壬子 (みずのえ・ね) (じんし)
50 癸丑 (みずのと・うし) (きちゅう)
51 甲寅 (きのえ・とら) (こういん)
52 乙卯 (きのと・う) (いつぼう)
53 丙辰 (ひのえ・たつ) (へいしん)
54 丁巳 (ひのと・み) (ていし)
55 戊午 (つちのえ・うま) (ぼご) 戊午の密勅(1858・安政5)
56 己未 (つちのと・ひつじ) (きび)
57 庚申 (かのえ・さる) (こうしん) 庚申信仰(庚申塔)
58 辛酉 (かのと・とり) (しんゆう)
59 壬戌 (みずのえ・いぬ) (じんじゅつ)
60 癸亥 (みずのと・い) (きがい)
61 甲子 (還暦)
〇干支 訓読みについてのおさらい
■ 十干(甲・乙・・丙・丁・・戊・己・・庚・申・・壬・癸)と、五行(木・火・土・金・水 / き・ひ・つち・か・みず)(もっ・か・ど・こん・すい‐暗記用)はリンクする。
五行には、それぞれに「え」(兄)、「と」(弟)がある。間に「の」を入れて、(きのえ、きのと ひのえ、ひのと つちのえ、つちのと かのえ、かのと みずのえ、みずのと)と読む。
■ 十二支(子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥 / ね・うし・とら・う・たつ・み・うま・ひつじ・さる・とり・いぬ・い)については、ひたすら暗記・暗唱。
〇干支の音読みについても、やはり、ひたすら暗記・暗唱で。本来は、読み書きを一緒にやって覚えるのが正道か。
十干 こう・おつ(いつ)・へい・てい・ぼ・・き・こう・しん・じん・き
十二支 し・ちゅう・いん・ぼう・しん・し・・ご・び・しん・ゆう・じゅつ・がい
〇干支 音読みでの同音語
■ 十干のうち、1.甲(きのえ)(こう jiǎ )と7.庚(かのえ)(こう gēng ) 音読み同じ。
・ 01.甲子(きのえ・ね)(こうし)、37.庚子(かのえ・ね)(こうし)
・ 27.庚寅(かのえ・とら)(こういん)、51.甲寅(きのえ・とら)(こういん)
■ 6.己(つちのと)(き jǐ )と、10.癸(みずのと)(き guǐ )も音読みでは同じ。
・ 06.己巳(つちのと・み)(きし)、30.癸巳(みずのと・み)(きし)
・ 10.癸酉(みずのと・とり)(きゆう)、46.己酉(つちのと・とり)(きゆう)
・ 16.己卯(つちのと・う)(きぼう)、40.癸卯(みずのと・う)(きぼう)
・ 20.癸未(みずのと・ひつじ)(きび)、56.己未(つちのと・ひつじ)(きび)
・ 36.己亥(つちのと・い)(きがい)、60.癸亥(みずのと・い)(きがい)
■ 十二支のうち、 5.辰(たつ)(しん chén )と、9.申(さる)(しん shēn ) 音読み同じ。
・ 05.戊辰(つちのえ・たつ)(ぼしん)、45.戊申(つちのえ・さる)(ぼしん)
・ 09.壬申(みずのえ・さる)(じんしん)、29.壬辰(みずのえ・たつ)(じんしん)
・ 17.庚辰(かのえ・たつ)(こうしん)、21.甲申(きのえ・さる)(こうしん)、41.甲辰(きのえ・たつ)(こうしん)、57.庚申(かのえ・さる)(こうしん)
■ 1.子(ね)(し zǐ )と、6.巳(み)(し sì )が日本語の音読みでは同じであるが、同音の干支はない。
〇干支の組み合わせ
十干は10、十二支は12のため、60通りの干支では同じ十干が6回出てくるが、十二支は2つ多いので、その分後ろにずれていき5回である。奇数の十干は、奇数の十二支がずれていき、偶数の十二支とは組み合わない。同様に、偶数は偶数どうしで、奇数との組み合わせはない。
参考 干支 - Wikipedia