かぶとん 江戸・東京の歴史散歩&池上本門寺

池上本門寺をベースに江戸の歴史・文化の学びと都内散策をしています。

第5回 江戸文化歴史検定 1級 惨敗でした

2010-10-31 | 江戸検定
今日、10月31日(日) 明大の駿河台校舎で、江戸検定(1級)受検しました。
えー、今年の問題も、なんとも難しかったです。
結果は、大惨敗です。少々、落ち込んでるかな。
(と、言いつつ、去年と同じ感想を繰りかえしそう。)
愚痴を1つだけ。1級の検定って、なんかマニアックな気がするけど、気のせい?

試験が終ると「出題問題正解一覧」が配られた。わからない問題ばかりだったので、
いまいち乗らないけれど、一応、喫茶店でコーヒーを飲みながら答え合わせをした。
80点の合格点に遠く及ばず、70点の準1級にもかなり及ばず。
自己採点で、60点を数点上回ったところ。平均点が何点になるのか? 
そういうレベルでの話になってしまった、です。
正式な採点通知は12月中旬頃、とのこと。



検定試験会場 明大駿河台校舎リバティタワー





1級の検定試験が終った1階ロビー


神保町ではブックフェスティバル開催中


喫茶店で一休み
『カフェテラス 古瀬戸』 入るのは初めてでした。ここで、答え合わせ。


追記
このブログの題名、どうしよう?



お気に入りの一枚 港区 麻布十番

2010-10-30 | 都内散策・江戸検定


港区 麻布十番にて

以前に都内散策&江戸検の実地学習で、善福寺や有栖川宮記念公園、フランス大使館等々を
巡ったときに撮ったものです。

明日、10月31日(日)
第5回江戸文化歴史検定の日ですね。
会場は、明治大学駿河台校舎リバティタワー。御茶ノ水へは早めに行って、街をぶらぶら。
喫茶店でコーヒーを飲み、それから会場入りの予定です。
検定試験には淡々と臨むつもりです。
ただし
変な問題や難問に固執しないこと。わかっても、わからなくても即答! で。



「池上市民大学」 受講しました。(初参加)

2010-10-25 | 池上本門寺・池上市民大学
2010年10月

第5期 池上市民大学
10月23日(土) 第1回 テーマ 開校式とガイダンス
今月から第5期の開始ということで、勇躍(?)参加してきました。
ただし、なにぶん初めてのことでもあり、様子がまったくわからない。
内心は、なんとも心細かったです。

前々から知ってはいましたが、時間の折り合いがつかないのと、本当に
学びたいの?、という躊躇の心もあり、やり過ごしてきました。
が、ここにきて何でも体験(!!)、という気持ちが強くなり受講することと
あいなりました。
募集のパンフレットに「本講座を受講し、所定の実習課程を修了すると、池上本門寺
公式ボランティアガイドの資格を取得することもできます。」の文。うーん。

12時45分 「長栄の間」集合。
本門寺客殿の本院総受付から入り、奥へ奥へ。
松涛園を見下ろす部屋が「長栄の間」でした(初訪です)。
まず受付で記帳。受講料 6,000円(1年分)を納めました。
参加者は、ざっと3~40人。ご年配の方、女性がやや多いか。
そばの人に挨拶はしたが、どうにも後が続かない。
時間になったところで最初の説明がありました。

13時 大堂にて開校式。
まず読経が始まる。(心の準備がない事もあり、何のお経かもわからず、ただただ畏まり)
学長ということで、酒井日慈・池上本門寺山主が杖をついてのお出ましでした。若いお坊さん、二人が付き添っていました。(遠くから拝見したことはあるが、すぐ目の前にいらっしゃる山主に、やや緊張しました。)
お話は、ごくくだけた内容で、この一年、楽しく学んでいきましょう、ということでした。
下世話な話、ということで改修なった池上本門寺の宝塔(お寺では「多宝塔」)。費用はどれくらいだったでしょう? との質問がありました。??(自分)。 ところが、さすがにここの受講生、即答する人がおりました。改修費用は2億5千万円。知ってる人は答えてはだめですよ、と山主。傷み激しいこの宝塔、お寺も改修に思い悩んでいたところ、新たに檀徒になった人が、ともかく何かのお役に立ちたい、ならばこの宝塔、と全額寄進をされたそうです。2億5千万円!?(驚き、桃の木、山椒の木)(聞き間違いがあれば、訂正をいれます。)
この宝塔(多宝塔)、つい最近、重要文化財になる(なった)と新聞報道がありました。

開校式が終ると、次に真下にある「〇〇の間」(ここも初訪。注意不足で名を失念)へ移動。
各講師の方々の紹介がありました。次いで受講生の自己紹介。司会の方が、簡単に、というところ、皆さん話すこと話すこと、学びと信心への熱い思いが伝わってきました。何年もくり返し受講している方がたくさんいるようでした。ゆえに自分は「〇〇から来た〇〇です。よろしくお願いいたします。」でおわり。江戸検定がすぐにあることも、ブログで池上本門寺を記事にしていることも言わずじまいでした。

再び「長栄の間」に戻って、ガイダンス。
コーディネーター小野紀之さん。
気づきからのスタート ―見ていないことへの気づき―
 実習1.スズメの模様を描いてみてください。(スズメのイラストあり)
 実習2.セブン・イレブン店舗入口にあるロゴマーク。
  数字の7(セブン)に重なるイレブンの英字は、大文字、小文字?
わかりません。ほんと、見ていないことへの気づき、ですね。

次に、宝塔(多宝塔)の拝観。受講生で、ボランティア・ガイドの方の説明つきでした。
上を見てください、と言われ、屋根の下・軒先の奥にあるたくさんの龍の彫刻に見入る。
口を開けてるのと口を閉じてる龍がいるでしょう・・・ん。よく見えない。
宝塔の右手に石碑があるでしょう。江戸芝口講中(本願主)が建立した、多宝塔建立記念碑
です。ん、初めて知った。後ろに回ってしげしげ眺める。
補足説明のある方は、出てきて話してください、なんて言ってましたね。
最後に、霊宝殿の拝観。
学芸員の方の解説付きでした。物腰といい、話し方といい、さすが専門家です。
この霊宝殿、何度も訪れ記事にもしてますが、もっと学びが必要ですね。
以上、みっちりと3時間強の第1回・講座でありました。

帰りに、山門と五重塔の間の道で、20人位の史跡巡りの団体と出会いました。
リーダーだか、ガイドらしき方が、お墓の説明をしおわるところでした。
ここで中〆、あとは池上駅前で・・・話してました。
いろんな思いが浮かんできて、不思議な気分になりました。


実習2

7 & i


 

利根パークゴルフ 「月例スマイルカップ」のこと

2010-10-24 | ゴルフ
江戸検定の試験日がもうすぐで、最後の追い込みが必要なのだが、
それよりなにより、ゴルフをしたかった。
で、利根パークのコンペ、「月例スマイルカップ・10月」(ハンデ戦)に出場した。

今までのゴルフ記事で、スコアとプレー費用のことは飛ばしてきましたが、
今回は少し書きます。
スコア 46 42 グロス 88
スマイルクラブ・ハンデ 21
ネット 67.0 (5 アンダー)
という結果で、出場38名中の1位。
(ちなみにベスト・グロス 75 。13人が90切り、うち70台が2人。)
去年の夏の入会で、その後、出たり出なかったりでしたが、初優勝でした。
1位の賞品は、松茸と和牛肉のセット。
家に持ち帰り、さっそく皆でビールを飲みつつ、いただきました。おいしかったです。



月例スマイルカップ、とは
毎月20日前後の平日に行われるコンペ。(40名)
スタート時間 9時から (アウト、イン同時スタート)
競技方法 18Hストロークプレー (完全ホールアウト、ノータッチ)
参加資格 TPGスマイルクラブ会員(メンバーとは別)
入会金 1,000円
TPG公認スマイルクラブ・ハンデの取得 同伴プレーヤーのアテストを受けたスコアカードを6ヶ月以内に3枚以上提出する。(ハンデ算定の基準は、聞いていないのでわからないです。)
TPGスマイルクラブ・ハンデのない人の競技出場は、新ペリアでのハンデ。
会員参加特典 参加1回につき500ポイントをサービス加算。

プレー費 10,500円(乗用カート、昼食代込み)
表彰式・パーティ 1ドリンク、軽食、果物付き

以上、スマイルカップの概略です。参考になりましたか?


追記
利根パークゴルフ場、昭和35年の開場で今年の10月8日に開場50周年になったそうです。
おめでとうございます。
えーと、別に利根パークの回し者ではありません。メンバーでもありません。
ゴルフのプレーヤーとして、ただただ「お気に入り」なだけです。


開場50周年記念の「オリジナル・ターゲットカップ」をいただきました。



一葉記念館と浅草・鷲神社

2010-10-21 | 都内散策
ぐるっとパス2010
⑤ 一葉記念館 (上野周辺エリア)
    台東区竜泉3-18-4
    東京メトロ 日比谷線三ノ輪駅 徒歩10分

特別展 「一葉と江戸」、見てきました。
平成22年10月1日(金)-12月24日(金)
平成22年11月20日(土)-23日(火・祝)一葉祭
11月23日 一葉忌

一階ギャラリーに展示されていた三メートル四方という「江戸風俗人形・三浦屋模型」。精巧にできた建物(遊郭)と人形(花魁ほか)。なんともいえない雰囲気に圧倒されました。これは一見の価値あり、です。
作者は、建物が三浦宏、人形が辻村寿三郎、小道具・服部一郎とのことでした。






石碑
 ここは明治文壇の天才樋口一葉旧居の跡なり。一葉この地に住みて「たけくらべ」を書く。明治時代の龍泉寺町面影永く偲ぶべし。今町民一葉を慕ひて碑を建つ。一葉の霊欣びて必ずや来り留まらん。
 菊池寛右の如く文を撰してここに碑を建てたるは、昭和十一年七月のことなりき。その後軍人國を誤りて太平洋戦争を起し、我国土を空襲の惨に晒す。昭和二十年三月 この邊一帯焼野ヶ原となり、碑も共に溶く。
 有志一葉のために悲しみ 再び碑を建つ。愛せらるる事かくの如き 作家としての面目これに過ぎたるはなからむ。唯悲しいかな、菊池寛今はなく、文章を次ぐに由なし。僕代って蕪辞を列ね、その後の事を記す。嗚呼。
                                                 菊池寛撰
                               昭和二十四年三月 小島政二郎補並書
                                                森田春鶴刻


浅草 鷲神社(おおとりじんじゃ)
 台東区千束3-18-7
 東京メトロ 日比谷線入谷駅・三ノ輪駅下車 徒歩10分

浅草 酉の市
11月7日(日) 一の酉  11月19日(金) 二の酉









手前に鷲神社、奥に台東区立台東病院・老人保健施設 千束


鷲神社の後方にスカイツリー


「鷲在山」 山門の山号額

鷲在山 長國寺(じゅざいさん・ちょうこくじ) 法華宗本門流
 台東区千束3-19-6
「浅草酉の寺」

浅草・酉の市は、江戸時代後期から鷲在山長国寺境内の鷲大明神社で行われていた。
鷲大明神社は妙見大菩薩とも呼ばれ、また「鷲宮(わしのみや)」とも呼ばれた。
明治の神仏分離令により、長國寺と鷲神社に分けられた。

参考 酉の市-Wikipedia