怪盗ルソー、クリアしました。
いやあ、個人的には満足満足です。
ゲーム中盤になってから、ようやくコツをつかんだんですが、
これ、純粋に絵を上手に描くことが目的のゲームではないんですよね。
ちょっと、これをお伝えするニュアンスの表現が難しいのですが。
タッチペンの操作がうまくいかずに、線がブレることもままあったりとか、
タッチパネルの解像度の関係(?)なのか、微細な線を入力できなかったりと言う点で、
うまく描けなかったから、修正を繰り返し、繰り返し、繰り返し…と。
一つの絵に対して、やたら時間をかけて絵を描いたりしがちだったわけなんですが、
おそらくゲームの方向性として、そういうスタンスじゃなさそうです。
どっちかと言うと、上手く描こうとするよりも、
フィーリングで描いた方がいいような気がするんですよね。
サクッと描いて、サクッと判定。
ゲームのテンポ的にも、その位が丁度良い感じが。
(その方がA評価が取りやすかったですし)
まあ、そもそも線がさほど細くない(マリオペイントくらいの感覚)ので、
オレは極上の絵を芸術的に描きたいんだ!って方はいないかと思いますが、
絵は保存されないわけですし、そもそも楽に描くようにゲームデザインされているように思えます。
ゲームとして、絵を描く…という点は強調されてはいますが、
「絵を描く」ってことがゲームの本質ではなくて、
それはあくまで、キャラクターが「変装」するための表現方法なんですよね。
絵を描く、ということは、「プレイヤーの描いた絵の顔でゲームが進行する」と言う
面白味を出すためのプロセスなんでしょうね。
描きやすかったり、描きにくかったり、色の塗りが必要な絵だったり…
というのが登場するのは、あくまで、「こういう絵を描かせますよ」とプレイヤーに見せるための演出であり、
アクションやシューティングにおける、ステージ演出なんですよね。
上手く、丁寧に、高評価をとるように「絵を描く」ゲームではなく、
変装をする、そのシチュエーションやバリエーションが面白さの本質なのかと。
そういう意味で、○○や××に尋問をする「逆転裁判」に通じてるかも。
そんな感じです。
ただ、そういう「シチュエーションやバリエーション」が大切だと考えると…
ゲーム全体として、ちょっとボリュームが少ないですね。
ゲーム全体の盛り上げ方、ストーリー展開としては、
あからさまに、ストーリーが削られてる感じがするというか、削りすぎと言うか…。
起承転結のプロセスを辿る前に終わってる感じです。
そのせいなのか、まだまだバリエーションを出せそうと言うか、
もしくは、「『正統派』な変装」を十分楽しむ前に、変化球に行ってしまった感じです。
「逆転裁判」で言うなら、
はじめての逆転→逆転トノサマン→最終話
という構成になってしまった、みたいなストーリーの飛び方というわけですね。
駆け足で最終話まで進んでいるような。
そこが残念です。
とは言えこの「怪盗ルソー」、
何度も書いていますが、やれば気楽に楽しめるゲームです。
昨今、割とガッツリと楽しむ毛色の、
大作、続編、全員集合系な目玉ゲームが多くなった頃合に、
良い息抜きゲームにもなるかと。
買うかどうか迷っているなら、
買っちゃって良いと思いますよ!
気楽に、気楽に。
いやあ、個人的には満足満足です。
ゲーム中盤になってから、ようやくコツをつかんだんですが、
これ、純粋に絵を上手に描くことが目的のゲームではないんですよね。
ちょっと、これをお伝えするニュアンスの表現が難しいのですが。
タッチペンの操作がうまくいかずに、線がブレることもままあったりとか、
タッチパネルの解像度の関係(?)なのか、微細な線を入力できなかったりと言う点で、
うまく描けなかったから、修正を繰り返し、繰り返し、繰り返し…と。
一つの絵に対して、やたら時間をかけて絵を描いたりしがちだったわけなんですが、
おそらくゲームの方向性として、そういうスタンスじゃなさそうです。
どっちかと言うと、上手く描こうとするよりも、
フィーリングで描いた方がいいような気がするんですよね。
サクッと描いて、サクッと判定。
ゲームのテンポ的にも、その位が丁度良い感じが。
(その方がA評価が取りやすかったですし)
まあ、そもそも線がさほど細くない(マリオペイントくらいの感覚)ので、
オレは極上の絵を芸術的に描きたいんだ!って方はいないかと思いますが、
絵は保存されないわけですし、そもそも楽に描くようにゲームデザインされているように思えます。
ゲームとして、絵を描く…という点は強調されてはいますが、
「絵を描く」ってことがゲームの本質ではなくて、
それはあくまで、キャラクターが「変装」するための表現方法なんですよね。
絵を描く、ということは、「プレイヤーの描いた絵の顔でゲームが進行する」と言う
面白味を出すためのプロセスなんでしょうね。
描きやすかったり、描きにくかったり、色の塗りが必要な絵だったり…
というのが登場するのは、あくまで、「こういう絵を描かせますよ」とプレイヤーに見せるための演出であり、
アクションやシューティングにおける、ステージ演出なんですよね。
上手く、丁寧に、高評価をとるように「絵を描く」ゲームではなく、
変装をする、そのシチュエーションやバリエーションが面白さの本質なのかと。
そういう意味で、○○や××に尋問をする「逆転裁判」に通じてるかも。
そんな感じです。
ただ、そういう「シチュエーションやバリエーション」が大切だと考えると…
ゲーム全体として、ちょっとボリュームが少ないですね。
ゲーム全体の盛り上げ方、ストーリー展開としては、
あからさまに、ストーリーが削られてる感じがするというか、削りすぎと言うか…。
起承転結のプロセスを辿る前に終わってる感じです。
そのせいなのか、まだまだバリエーションを出せそうと言うか、
もしくは、「『正統派』な変装」を十分楽しむ前に、変化球に行ってしまった感じです。
「逆転裁判」で言うなら、
はじめての逆転→逆転トノサマン→最終話
という構成になってしまった、みたいなストーリーの飛び方というわけですね。
駆け足で最終話まで進んでいるような。
そこが残念です。
とは言えこの「怪盗ルソー」、
何度も書いていますが、やれば気楽に楽しめるゲームです。
昨今、割とガッツリと楽しむ毛色の、
大作、続編、全員集合系な目玉ゲームが多くなった頃合に、
良い息抜きゲームにもなるかと。
買うかどうか迷っているなら、
買っちゃって良いと思いますよ!
気楽に、気楽に。