DSをWiiコントローラとして利用するということ

なにやらWiiでリリース予定のポケモンでは、
DSをコントローラーとして利用するらしいですね。

いやはや、当初「WiiのコントローラはDSを使うに違いない！」
と予想していたもので、妙に感慨深いモノがあります。

いやはや、予想が当たる…とまではいきませんでしたが、ニアピンいきましたね。
ちなみに、M・吉田の予想は、ドラクエ３の 予想屋 並みの的中率です。
１２ゴールドくらい もらいます。
予想が外れても、ノークレームノーリターンでお願いします。


まあ、さすがにDSは標準コントローラにはならなかったですが、
やはり、通信を利用しての、ワイヤレスコントローラとして、
DSを利用することは可能だったんですね、Wii。
良かった良かった。


DSをコントローラとして利用する第一弾ソフトである、
「ポケモンバトルなんとか」は、正直なところ、別に欲しくないわけなんですが、
しかし、新たな可能性に期待を膨らませることができますよね。


DSをコントローラとして利用できると言うことはつまり、
追加デバイスを購入せず、タッチペンを利用したり、マイクを利用できますよね。


また、さらには、DSやアドバンスのカートリッジスロットに何か挿すことで、
DSソフトの「大合奏バンドブラザーズ」でやっているような、ゲームそのものの拡張や、
色々な拡張…特に、DSからの１回の通信では難しい大量のデータの保管も、可能になるでしょう。

まあ、これは諸刃の剣で、
なんというか、ポケステが無いと手に入らない召喚獣だとか出されると、
それはちょっと「カアちゃん勘弁！」と叫びだしたくなるところなわけですが、
今時それはないと信じましょう。


ソレよりも何よりも、
DSをコントローラにすることの最大のメリットとしては、
「手元に画面がある」というのが、大きいなあと思うんですよ。


単純に考え付くだけでも、パーティーゲームにおいて、
それがカードゲームであるなら、手元に手札を隠しておける、というのがありますよね。
複数人数であそぶときに、威力を発揮すると思うんですよ。

世の中見渡せば、あっちを向いても、こっちを向いても
「オンライン」「オンライン」という単語がひしめき合っていますが(*1)、
やっぱり、オフラインで、人が集まった時のことも、忘れないで欲しいところでございます。
（Wiiに、ゲームキューブコントローラポートを4つ装備しているのは、好感度高いですね！）


ほかにも、メタルギア的に、通信装置に見立てることもできるわけですよね。
TV画面で、ゲームのMAPを移動しながら、手元で【CALL】と鳴り響いたら、
敵に見つからないように隠れつつ、無線通信。

うーん。なんとも心がときめきますね。
ときめきますよね？
ますよね？



ともあれ、Wii購入層が、完全にDSを持っているとは言いがたいですが、
たとえばマエストロムジークのような「専用のコントローラが不要」でありながら、
高機能な「特殊コントローラ」として、DSを利用できるというのは、非常に魅力的だと思います。

どんどん可能性が広がる、Wii。
是非とも、クリエイターの方には、夢を実現し続けていっていただきたいです。
それができそうなハードですから、Wii！



俺、Wiiが６２７９０円でも買うよ！



…いや、さすがにそれは嘘ですが。





【関係ない話】
*1:ゲームとは関係ないんですが、「ひしめきあう」って、
　 漢字で書くと「犇きあう」って書くんですね。初めて知りました。

　 うーん、確かに牛が３匹もいたら窮屈です。
　 表意文字ってやつですね。
　 モーモーうるさそうです。
　 安全な牛肉です。