MOTHER3をクリアしました。
…うーん、今回は前二作と比べて、丸くなってしまったと言うか何と言うか…。
糸井さん、どうしちゃったんでしょうか。
そういえば、今さらながらですが、
今回は「MOTHER」「MOTHER2」でやっていたような、斜め視点じゃないんですよね。
そこにも違和感を少し感じていたのですが。
2Dのゲームが斜め視点である!となると、パッと見の印象も、他の2Dゲームと異なり、
プレイヤーを「おっ!?」という気分にさせてくれます。
最初のインパクトとしてですが、見た目の印象も強いですよね。
まあ、この辺は目に頼りすぎなんだよ!とか言われそうな部分ですが、
目に頼らなさ過ぎて負けてしまったリアルサウンドとかありますので、
立ち消えした霧のオルゴールを思い返しつつ、やっぱり映像は大事だなあと感じる次第です。
そんな「斜め視点」と言えば、MOTHERのみならず、
昔から、ひそかに、様々なゲームでアプローチがありますよね。
RPGで言えば、MOTHERのほかには「シャドウラン」や「スーパーマリオRPG」、
シミュレーションでは、特に説明しやすいですが、「タクティクスオウガ」や「フロントミッション」など多数、
アクションやシューティングでさえ、「ソルスティス」、「ビューポイント」などといったゲームがあります。
ゲームコントローラーの性質上、斜め方向への入力が困難ですが、
それでも斜め視点という、映像演出にこだわったゲームたちは存在するのですね。
まったくもって斜に構えたゲームたちでございます。
いや違うか。いやそうか。
そんな斜に構えたゲームたちの中でも、特に「ソルスティス」、「ビューポイント」は、
前述のとおり、アクションを必要とするために、なかなかに操作が難しいのですが、
これらは動かすことそのものをゲームにしている部分もあり、
侮れない面白さがあったりします。
「ビューポイント」は、独特のポップなテクノサウンドにのって、
これまたテクノポップな感じの敵キャラを撃破していく、一風変わったシューティングであり、
このゲームでしか味わえない魅力を持った、奇妙な雰囲気がありました。
「ソルスティス」は、「タクティクスオウガ」同様に、
斜め視点であることで、見栄えとともに“高さ”の表現をしたうえ、
さらには斜め操作+ジャンプの軌道を制御できたときに妙な面白さがありました。
さらに、出てくる敵が虹色尺取虫だの猛臭偏平足だのと強烈なネーミングをしており、
一度見たら忘れられない隠々滅々とした世界でした。
いや、斜め視点関係ないですけど。
そういうわけで、斜め視点は、見栄え、雰囲気、ゲーム性を兼ねたものもありました。
MOTHERでのゲーム性としては、(ファミコンながらに)斜め移動できる事の、自然さの表現程度でしたが、
しかし、雰囲気づくりという面で、多大なる貢献をしていました。
「斜め視点」ならではの楽しみを、大切にしたゲームは、
それが稀少だからこそ、なのでしょうが、独特の面白さがあって良いなあ、なんて思います。
ですから、MOTHER3も、
斜め視点な雰囲気で作ったバージョンも、見てみたかったなあ。なんて。
「将太の寿司」でも、
ヒラメを選ぶな、ナナメを選べって言ってますしね。
【参考】
将太の寿司
…うーん、今回は前二作と比べて、丸くなってしまったと言うか何と言うか…。
糸井さん、どうしちゃったんでしょうか。
そういえば、今さらながらですが、
今回は「MOTHER」「MOTHER2」でやっていたような、斜め視点じゃないんですよね。
そこにも違和感を少し感じていたのですが。
2Dのゲームが斜め視点である!となると、パッと見の印象も、他の2Dゲームと異なり、
プレイヤーを「おっ!?」という気分にさせてくれます。
最初のインパクトとしてですが、見た目の印象も強いですよね。
まあ、この辺は目に頼りすぎなんだよ!とか言われそうな部分ですが、
目に頼らなさ過ぎて負けてしまったリアルサウンドとかありますので、
立ち消えした霧のオルゴールを思い返しつつ、やっぱり映像は大事だなあと感じる次第です。
そんな「斜め視点」と言えば、MOTHERのみならず、
昔から、ひそかに、様々なゲームでアプローチがありますよね。
RPGで言えば、MOTHERのほかには「シャドウラン」や「スーパーマリオRPG」、
シミュレーションでは、特に説明しやすいですが、「タクティクスオウガ」や「フロントミッション」など多数、
アクションやシューティングでさえ、「ソルスティス」、「ビューポイント」などといったゲームがあります。
ゲームコントローラーの性質上、斜め方向への入力が困難ですが、
それでも斜め視点という、映像演出にこだわったゲームたちは存在するのですね。
まったくもって斜に構えたゲームたちでございます。
いや違うか。いやそうか。
そんな斜に構えたゲームたちの中でも、特に「ソルスティス」、「ビューポイント」は、
前述のとおり、アクションを必要とするために、なかなかに操作が難しいのですが、
これらは動かすことそのものをゲームにしている部分もあり、
侮れない面白さがあったりします。
「ビューポイント」は、独特のポップなテクノサウンドにのって、
これまたテクノポップな感じの敵キャラを撃破していく、一風変わったシューティングであり、
このゲームでしか味わえない魅力を持った、奇妙な雰囲気がありました。
「ソルスティス」は、「タクティクスオウガ」同様に、
斜め視点であることで、見栄えとともに“高さ”の表現をしたうえ、
さらには斜め操作+ジャンプの軌道を制御できたときに妙な面白さがありました。
さらに、出てくる敵が虹色尺取虫だの猛臭偏平足だのと強烈なネーミングをしており、
一度見たら忘れられない隠々滅々とした世界でした。
いや、斜め視点関係ないですけど。
そういうわけで、斜め視点は、見栄え、雰囲気、ゲーム性を兼ねたものもありました。
MOTHERでのゲーム性としては、(ファミコンながらに)斜め移動できる事の、自然さの表現程度でしたが、
しかし、雰囲気づくりという面で、多大なる貢献をしていました。
「斜め視点」ならではの楽しみを、大切にしたゲームは、
それが稀少だからこそ、なのでしょうが、独特の面白さがあって良いなあ、なんて思います。
ですから、MOTHER3も、
斜め視点な雰囲気で作ったバージョンも、見てみたかったなあ。なんて。
「将太の寿司」でも、
ヒラメを選ぶな、ナナメを選べって言ってますしね。
【参考】
将太の寿司