どんなに忙しくても、
きっと買ってしまうこのお花。
この秋は雨が少なくて苔がパサパサのため、
年末の苔玉つくりが、ちっとも進みません。
もう待ちきれないとつくりはじめたひとつです。
「シクラメン」サクラソウ科シクラメン属
別名は、牧野富太郎が名付けた「篝火花」(カガリビバナ)。
「ぶたのまんじゅう」という名もあります。
これはガーデンシクラメンなので、凍らなければ外でもOK。
昔、よく買った屋内用のシクラメンたちは、
水が切れるとぐったりし、部屋が暖かすぎると茎が腐り、
太陽が足りなくてあばれまわり、ちょっと扱いにくいお花でしたっけ。
シクラメンの苔玉は、
できるだけ小さな鉢のを選び、根をくずさないようにしながら、
上部の角の土だけをハサミで少し切り落とし、
苔ですっぽり巻きました。けと土は使っていません。
▼年末が近くなると、喪中葉書が届きます。
昨日受けとったのは、小学校の時の担任の先生からです。
10歳のころから知っている先生だもの、
宛名の字を見ただけで、先生だとわかります。
黒板の字、そのままです。
葉書にはこうありました。
「今年九月に愛犬ベルが永眠しました。
私どもの家族にとって、ベルはたかが犬ではなく、
十三年間、家の中で共に暮らした家族でした。
彼女は終生独身で家・屋敷を必死に守り、
私たちに安らぎを与えてくれました。
今は家の中にポッカリ穴があいたようです」
先生は今も私の先生です。
夫人を亡くされてから独学で始められた
絵も高い評価を受けています。
私も愛犬を亡くしたときに、
本当は喪中葉書を出したかったのに、実行しませんでした。
あの年、おめでとうと書くような気持ちではなかったのに。
葉書を読みながら、自分の気持ちをまっすぐに届けることの
大切さを教えていただいたのでした。
お願いね!
人気ブログランキングのガーデニング部門に参加しています。
どうぞクリックして応援してね。
1日1クリックしていただけると、点数が10点UPします。
●ここをクリック。人気blogランキングへ●
どういうわけか、昨年ミニシクラメンの苔玉がわがやにもありました。世話も簡単でながく花を咲かせてくれました。
るなさんの恩師はお元気なんですね。わたしが大好きだった中一の担任は、若くして亡くなりました。生きててほしかったと切ない思いです。
わが家の犬たちは、花木の下にねむってて、きれいな花を咲かせてくれます。
すてきな記事につられて、いろいろ思い出しました。
小さなピンクのうつむき加減の蕾が可憐です。
喪中ハガキ、うちも届き始めました。
私も、祖父が今年往生し、世間でいうところの喪中?なんですが、年賀状は出します。
私たちの気分はさておき、往生した本人はもう辛いことも悲しいこともなく幸せだろうから、「喪」ってのはおかしいと思うしね。←ひねくれてる?!
年賀状もそうですが、喪中ハガキって何でそういう習慣がはじまったんでしょうね?!
幸せな出会いを分かち合った人と犬と・・・
そうやって、その家から町から温もり連鎖が始まるといいね^^
ミニシクラメン・・・つい、夜は屋内に入れてしまうの。。。。
読んでいるだけで涙がこぼれました。
心優しい先生に習われて、るなさんの心ができたのですね。
以前作った、リュウノヒゲ苔玉3個は乾燥して苔の色が悪くなたので、プランターに苔を半分くらい出して植えたら、結構サマになって気に入っています。水遣りが楽になりました。(^^♪
犬は、家族同然なのですね。私は飼ったことがないのですが、喪中のはがきをお出しになるのは、分かるような気がしました。
るなさんって、「美」を追求しているのかと思いきや、オチャメなところもあって、そういうところが人気の秘密なのかしら。。。
喪中ハガキのお話、ジーーーンときました。
喪中ハガキを下さった方には、お返事を書こうと思いました。
年賀状を書くのは好きですが、いろんな悲しい事件があると、「今年もいい年でありますように・・・」って書けないバタコです。
写真の撮り方もですが、文の内容も「達筆」ですね。
読むのでなく、眺めているとこちらにも身につかないかと思ってしばらく眺めていました(笑)。
そんな文章ですね (ホッ)。
香りが分かれば最高ですが今の技術では無理ですね。
そんな先生との交流を続けてらっしゃるるなさんもすごい!と思う。
ワタシは、きっと心閉ざしてたんでしょうね。
そんなセンセイに巡り会えなかった・・・と思うってことは・・・。
どこかひねくれてるから、
先生というものを拒否してました。
歳を重ねたセンセイとのつながり。
とっても羨ましく拝見しました。。。。
場合によっては勇気がいる事なのですよね。
肩の力をふぅっと抜いて、やってみれば以外と平気な事でもそうじゃなかったりしますよね。
なんだか考えさせられるなぁ‥‥‥。
素直に生きる。簡単なようで難しい。