
ほったらかしの庭ですが
たまには見なきゃと。
先日、ずっと前に載せたサルココッカについて
ご質問をいただきました。
庭の隅っこですっかり忘れている植物です。
ごめんね。
日陰にも寒さにも関西の暑さにもマケズ
病気にもかからず、虫も自分の力でなんとかし
植え主が放置しても文句言わず、もくもく根付き
けっしていやがられるほど大きくならず
下葉も枯れこまず
早春には香りのよい花をそうっと下向きに咲かせ
紅い実をつけ黒く熟して鳥についばまれ
ものぐさガーデーナーに忘れ去られても
四季、つやつやの葉をホコリ高く広げつつ、だまって育つ。
そういえば、もう10年以上植えっぱなしだけど、剪定もしたことがない……。
この際だからマジメに調べてみました。
【サルココッカ】ツゲ科サルココッカ属の常緑低木
名前は、学名Sarcococca confusaそのまま。
(誰かロマンティックなネーミングを考えたら、もっと人気が出そうやと思う)
オモシロイ名前なので、すぐに覚えました。猿子ちゃんです。
英名は、sweet box、Christmas Box、Himalayan Sarcococcaだそうです。
ふるさとは、ヒマラヤ、東南アジア、中国南部。
お花は、小さな白。雌雄異株。
花弁のように見えるのは、ガク片。
スイートボックス(sweet box)の別名があるように、
甘い香りがあります。
種類は、芳香のある白花、黒熟果の「コンフーサ」と、
赤熟果の「ルシフォーリア」がある。

▼真っ赤な実。

▼固い蕾。沈丁花のお花と同じ頃に咲いた記憶が……。


やはり寒さに強い植物は、葉っぱも厚いんですね。
▼そういえば、これも。
小さな蕾発見。左の葉っぱは、姫柊。
【沈丁花】(ジンチョウゲ)ジンチョウゲ科の常緑低木
ふるさとは、中国南部。
前の株がとつぜん弱りはじめたので、あわてて挿し木した新株です。
挿し木成功率はほぼ100パーセントと優秀。
沈丁花は元々寿命が短く、10年から長くても20年ぐらいだそうです。
移植もキライ。強剪定もダメなんだとか。

▼柊もお花をつけていました。
【柊】(ヒイラギ)モクセイ科の常緑小高木
ふるさとは、日本を含む東アジア。


▼盆栽(もどき)の鉢。実が付いていました。
【ピラカンサ】バラ科の常緑中高木
和名は、常盤山櫨子(トキワサンザシ)
ふるさとは、ヨーロッパ南部~西アジア。

▼庭の柿。今年もいっぱい実をつけてくれました。
消毒はしたことがなく(うちの植物全員薬っ気ゼロです)、そのまま摘果もしないので、実は小さめ。
柿の実を採るとき、枝ごと切って剪定を兼ねますが、
(だんだん採るのがたいへんになってきたゆえ)
ことしは上のほうの太い幹もばっさり切ったので
来年はちょっと少なめになるだろうなぁ。
ご近所に配り、田舎の義母に送りましたが、まだたくさんあります。
いちばん美味しそうな実は、ヒヨドリと雀の口に入っています。
オットはカタめが好み。わたしは、熟してくずれるぐらいのが好きです。

▼今日の通信簿です↓
たまには見なきゃと。
先日、ずっと前に載せたサルココッカについて
ご質問をいただきました。
庭の隅っこですっかり忘れている植物です。
ごめんね。
日陰にも寒さにも関西の暑さにもマケズ
病気にもかからず、虫も自分の力でなんとかし
植え主が放置しても文句言わず、もくもく根付き
けっしていやがられるほど大きくならず
下葉も枯れこまず
早春には香りのよい花をそうっと下向きに咲かせ
紅い実をつけ黒く熟して鳥についばまれ
ものぐさガーデーナーに忘れ去られても
四季、つやつやの葉をホコリ高く広げつつ、だまって育つ。
そういえば、もう10年以上植えっぱなしだけど、剪定もしたことがない……。
この際だからマジメに調べてみました。
【サルココッカ】ツゲ科サルココッカ属の常緑低木
名前は、学名Sarcococca confusaそのまま。
(誰かロマンティックなネーミングを考えたら、もっと人気が出そうやと思う)
オモシロイ名前なので、すぐに覚えました。猿子ちゃんです。
英名は、sweet box、Christmas Box、Himalayan Sarcococcaだそうです。
ふるさとは、ヒマラヤ、東南アジア、中国南部。
お花は、小さな白。雌雄異株。
花弁のように見えるのは、ガク片。
スイートボックス(sweet box)の別名があるように、
甘い香りがあります。
種類は、芳香のある白花、黒熟果の「コンフーサ」と、
赤熟果の「ルシフォーリア」がある。

▼真っ赤な実。

▼固い蕾。沈丁花のお花と同じ頃に咲いた記憶が……。


やはり寒さに強い植物は、葉っぱも厚いんですね。
▼そういえば、これも。
小さな蕾発見。左の葉っぱは、姫柊。
【沈丁花】(ジンチョウゲ)ジンチョウゲ科の常緑低木
ふるさとは、中国南部。
前の株がとつぜん弱りはじめたので、あわてて挿し木した新株です。
挿し木成功率はほぼ100パーセントと優秀。
沈丁花は元々寿命が短く、10年から長くても20年ぐらいだそうです。
移植もキライ。強剪定もダメなんだとか。

▼柊もお花をつけていました。
【柊】(ヒイラギ)モクセイ科の常緑小高木
ふるさとは、日本を含む東アジア。


▼盆栽(もどき)の鉢。実が付いていました。
【ピラカンサ】バラ科の常緑中高木
和名は、常盤山櫨子(トキワサンザシ)
ふるさとは、ヨーロッパ南部~西アジア。

▼庭の柿。今年もいっぱい実をつけてくれました。
消毒はしたことがなく(うちの植物全員薬っ気ゼロです)、そのまま摘果もしないので、実は小さめ。
柿の実を採るとき、枝ごと切って剪定を兼ねますが、
(だんだん採るのがたいへんになってきたゆえ)
ことしは上のほうの太い幹もばっさり切ったので
来年はちょっと少なめになるだろうなぁ。
ご近所に配り、田舎の義母に送りましたが、まだたくさんあります。
いちばん美味しそうな実は、ヒヨドリと雀の口に入っています。
オットはカタめが好み。わたしは、熟してくずれるぐらいのが好きです。

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おいしそうな立派な柿です。
私、柿が大好きなんですが、庭には植えてないんです~
狭いので植える場所が。。(汗汗)笑
10年以上ほったらかしでも(本当は違うと思うけれど)健気ですね。
柿の木があるのは好いですね、
安心の産地直送が居ながらにして食べられるのですね。
私は今日もスーパーで柿を買ってきましたよ。
今年は 豊作なのかな あちこちから
いただきました・・・
うちの柿木は 来年が3年目だったと思う
来年こそはと めっちゃ 楽しみにしてます
るなさんのお庭、ほったらかしなのですか?
いつも玉手箱みたい次々出てきて、驚いています。
柿の実、消毒してないのに、丈夫で美味しそうですね。
家にも一本ほしい木ですが、狭いので無理です。
サルココッカ…確か以前のるなさんのブログで見たような気がします。
すっかり忘れていたけど、名前が面白いので、思い出しました。
寒さに強そうで、花も実も良いし欲しくなりますが、園芸店であまり見かけないようです。
(気づいていないのかもしれません)