「ろくがつ・ぶれい」という古い言葉があります。
旧暦の六月は、いちばん暑いさかりなので
少々服装が乱れてもとがめられない、という意味だそうです。
クールビズだ。
降ればうっとおしい 晴れればムシムシ
そんな季節ですが
こころなごやかにしてくれるのは、植物。
新しい緑が深さをます、いまごろです。
また、ご近所ぶらぶら写真です。
▲▼【石榴あるいは柘榴】(ザクロ) ザクロ科の落葉小高木
ふるさとは、イラン周辺。
ヨーロッパにはギリシャ時代、日本へは10世紀ごろ渡来。
タネが多いことから、多産・豊穣のシンボルとされてきた。
ギリシャ神話やローマ神話にも表れる植物のひとつ。
花を煎じて眼の洗浄薬として使われてきたそうです。
10年ほど前、若返りの果物だとザクロがブームになった記憶が‥。
蕾は、まるで緋色のヒョウタン。
▼いまどきの花壇は、遠くから見ても色鮮やかです。
▼【スカビオサ】マツムシソウ科
どうしてもこの名前おぼえれらない。西洋松虫草でおぼえようっと。
▼【ブラシの木】フトモモ科の常緑低木
ふるさとは、オーストラリア
和名は、豪勢に「金宝樹」(キンポウジュ)
最近、増えてきました。あちこちで華やかブラシが見えます。
▼【南天】(ナンテン)メギ科の常緑低木
冬に赤い実をつける南天、梅雨どきにこんなお花を咲かせます。
あまり雨が多いと受粉がうまくいかず、実りが少ないと聞きます。
この実、さぞかし美味しいのでしょう。小鳥に大人気。
肥料付きの空中散種のおかげで
庭のあちこちから小さなのが顔を出しています。
▼【大金鶏菊】(オオキンケイギク)キク科?
花壇で咲いていました。
ホントにオオキンケイギクであれば、植えるのは禁じられているようです。
北米からの帰化植物で、日本の生態系を乱すからと「特定外来生物」に指定。
キレイなんやけどお尋ね者。
▼【紫露草】(ムラサキツユクサ) ツユクサ科の多年草
ふるさとは北米。明治初めにやってきたそうです。
日本的なお花だと感じてました。
そして子どもの頃、よく見たなつかしいお花。
▼お花を撮っていると、なにやらごそごそと怪しい動き。
【黄金虫】(コガネムシ)
わたしの誕生日は無礼な六月なので、
子どもの頃、いつもブンブン(と呼んでました)が
窓に集まってきた記憶が残っています。
親はピカピカでキレイなんだけど、子は、あの憎いネキリムシ‥。
▼【紫木蓮】(シモクレン)モクレン科
お花のあと、こんな姿です。
▼【白山吹】(シロヤマブキ)バラ科の実。
この木は、お花も葉も実もみんな美しい。
この実が茶色になり、そして真っ黒になります。
▼【山法師】(ヤマボウシ)ミズキ科
ここのはほんのりピンクです。
▼【金糸梅】(キンシバイ)オトギリソウ科
やっとセキもおさまりかけて
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責任を感じます。
クールビズに対する言葉もあったのですね。
6月無礼、初めて聞きました。
石榴の写真が奇麗です。
カラフルな庭です。
カンパニュラ、アルストロメリアですかね?
西洋マツムシソウ?
るばさんのブログを見て、花を見に出かけることも多いです。
常識を覆すヤマブキの実、初めて見ました。
キンシバイ、ビオウヤナギに良く似ています。
沢山見せていただきました。
六月が無礼月とは知りませんでした。
大金鶏菊個性的な花ですね。
ツリガネソウが綺麗に咲いていますね。わがやの花瓶に挿したの(先日ブログに登場)まだ元気に鎮座していますよ!
知らなかった くそ~~です あはははは
見つけ次第 死刑・・あははは
今年こそ生ってほしいな。
コメントの記入ちょっと変わりましたね。
今日も沢山のお花を見させていただきました。私も画像フォルダにたまているのですがカテゴリーが違ってアップしていないのが沢山あります。そのうち、時期外れになってしまいそう。
南天、家にあるのまだ開花していないような?
綺麗なお花ですね。
ヤマボウシもピンクが可愛い!
今日、ホームセンターでまた衝動買いしてしまいました。アブチロンを買ったのですが、ちょっとしょぼくてちゃんと育つかな?あと二つ買いました。