●昨日買った苗たち。

昨日、お墓参りぶじに済みました。
山科の叔母を乗せて京都市内に。

帰り、山科にあるお洒落なお店「ちきりやガーデン」で独りうろうろ。
お値段はいつも行く店に比べてかなりお高い。
でも、ちょうどセールの真っ最中でした。
珍しいものがあるので、「なにか買おう」モード全開。
ふだん行くお店にあるものはムシしました。

叔母の家まで歩いて持って行くのであまり重くないものを選びました。
白い鉢2個とこの苗たちです。


雑草みたいなのばっかり。
調べながら書き込みます。


▼【烏葉苦菜】（カラスバニガナ）キク科の多年草
ほんまにこれ、黒くなければ嫌がられる雑草です。
日向から明るい半日陰で育つ。カラス葉を強調したいなら日向に置く。




▼【姫ハンゲ】サトイモ科ハンゲ属の多年草
浦島草のミニ版のような姿らしいけど、詳細不明です。



▼【ウラジロヒメガザニア】調べても詳細不明。ふつうのガザニアの十分の一ぐらいの大きさです。
ラベルの裏に書いてあったのは、「春から秋までよくお花が咲きます。作り方　排水のよい土に植え、よく日に当てる。」それだけ。



▼【コーサカスキリンソウ トリカラー】ベンケイソウ科セダム属（マンネングサ属）の多年草
ふるさとは、コーサカス地方（え、どこ？とこれもまた調べる羽目に）
　　　　コーサカス地方：カスピ海と黒海に挟まれたコーカサス地方は、パキスタンのフンザ、
　　　　　　　　　　　　南米エクアドルの ビルカバンバと並んで世界の三大長寿国として有名。
セダムの一種です。
よく見かける種類だけど、ピンクとクリームの斑が入ったトリカラーだったので手が伸びました。
セダムはほったらかしで育つしね。
耐寒性耐暑性あり。冬は葉を落とすことが多い。




▼【フォックスリータイム】シソ科イブキジャコウソウ属の耐寒性低木
ふるさとは、地中海沿岸。
丸い葉にクリーム色の斑が入る。観賞用匍匐性タイム。
酸性土壌が苦手。



▼この植物が謎だった。初めて見るけど、ラベルにほとんど説明がなく、？のまま購入。
【シネラリア　ゴールデンシャワー】キク科ペリカリス属の非耐寒性宿根草
あ、シネラリア（サイネリア）の1種なんだ。それにしては超繊細な姿。細細。

一般的なシネラリアとは全く異なる草姿で、
直径1cmほどのかえでのような愛らしい小さな葉がシャワーのように垂れ下がり、
黄色の優しい花がさわやかさを演出してくれます。
ハンギング仕立てにすると70cmほど垂れ下がり、
花の少ない時期でも葉だけで十分楽しめます。
生育旺盛で非常に育てやすい品種です。

開花期：5月～10月
栽培方法：
日当たり、排水のよい肥沃な場所を好む。
植えるときは密植を避け、株元の風通しをよく。
開花中や葉色が薄くなったときは、週に1回、1000倍に薄めた液体肥料を施す。
冬は霜よけをし、寒い地域では鉢植えにして室内に取り込む。



雑草みたいな子たちですが、
育ったらいいなと思っています。
（わりと気むずかしい）
そういえば、先日、これも買いました。

▼【桃色タンポポ】キク科クレピス属の1年草
ふるさとは、南イタリア-バルカン半島。






▼ベランダで写真撮りました。
義妹が送ってくれたキンカン。
ただいまベランダで日にあてて熟成中です。




姫なんとか、に弱いワタシです。
繊細で小さな山野草、なかなかうまく育ちません。
でもこういうのを見ていると、ホッとするのです。

ラベルに情報が少ないと、（1年草か多年草かさえ書いてないのがある）
想像して勘で買って、
調べて（ネットがあるおかげでホントに助かります）
あ、そうやったんかと（期待ハズレも多い）。

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