●春の寄せ植え。西洋オダマキで。

久しぶりににぎわっている園芸店で
種類も数もぐっと増えた植物をカゴにいれつつ、想像スル。

　　はじめから決めているわけではないので、
　　その場でアレコレ、手にする、大いに迷う。お財布にも相談する。
　　それは、まるで、スーパーの売り場を見てからメニューを決めるがごとし。

欲張りで迷うばっかり。
あ、これ安い、とか、あ、珍しい、とか。
だから、いつも材料が余る。

というか、余分に手に入れるのが心地よい。
残りをジロジロ見て、ああ、ああしてみよう、とか、これはどうだろう、とか。
隅っこで日の目を見ずに萎れていくことも（わりと）あるのに。
少しの反省を、
たびたびするのに。

　　

▼西洋オダマキがいちばん気になったので。
これにしよ。

【西洋苧環】（セイヨウオダマキ）キンポウゲ科 /オダマキ属の宿根草
オダマキの花色、なぜにこんなに心惹かれるんだろう。

えんじ色に近いものと淡い色の2色。
ああ、色名ボキャブラリーが貧困であります。




▼2鉢できました。



▼オダマキ1個、スィートアリッサム2個、プリムラマラコイデス、フリル咲きパンジー各1個。


▼オダマキ2個、プリムラマラコイデス、スィートアリッサム、宿根イベリス、フリル咲きパンジー各1個。


▼【プリムラ・マラコイデス（西洋桜草）】サクラソウ科 サクラソウ属（プリムラ属）の1年草扱い


▼【フリル咲きパンジー‘フリルジェンヌ’】スミレ科スミレ属の1年草


▼【スイート・アリッサム】アブラナ科ロブラリア属の多年草（1年草扱い）
ふるさとは、地中海沿岸、南ヨーロッパ
陽当たり足りないウチでは、決してもりもりすることのない植物であるけど、
春になると必ず欲しくなる植物。


▼【宿根イベリス】アブラナ科イベリス属の（この場合）宿根草
ふるさとは、ギリシャ～西南アジア

宿根草タイプと、1年草タイプがあり、宿根タイプは草丈が低く主に白花。
寒さには強いが暑さに弱いです。
1年草タイプは草丈が高く花色が多く芳香もありニオイナズナとも呼ばれている。




▼2鉢ともご近所に行きます。
うちにはもはや置き場所なく、
お花の好きなあの人とあの人へ。

人に差し上げようと思うと
にぎやかもよいし、
可愛いのもいいし、楽しい。

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