●バーゲン球根のお楽しみ。

ちょっとのぞいたホームセンター。
球根、オール100円の売り場が。
ああ、
覗かずにはおられません。

今まで育てたことのない
名も育ちも知らぬ4つの種類。
合計400円也。

ここにメモ。

▲【トリテレイア ライラックチャーム】ユリ科トリテレイア属の秋植え耐寒性小球根
ふるさとは、北米。別名は姫アガパンサス。
あ、それならお隣からいただいた鉢がある。
ああ、名前がこんなに違うと、分からなかった。
写真見ても……。

「野放し球根　植えたままでふえていく！　とても丈夫で手間いらず！」

花色 薄紫色
草丈 40～50cm
植付期 9～11月
開花期 5～6月
育て方 日当たり、水はけの良い場所を選びます。

耐寒性、耐暑性に優れよく開花。
高温多湿には弱いですので、水はけよく育てる。
数年間植えっぱなしにした後、株が込み合ってきたら植え替え。
早春に薄めの液肥で追肥。





▼【黄花カタクリ・パゴダ】ユリ科カタクリ属の耐寒性小球根
ふるさとは、北米の亜高山帯の山地の林下。片親がカルフォルニア原産の改良種。
カタクリの中でも丈夫な品種。

開花期：3～4月
草丈：15～20cm
植え方
植付けの深さは３～５㎝くらいになるように。球根より約３㎝くらい下に元肥を混ぜ込むと、良く育つ。
寒さに充分当てないと花が咲かないので、鉢植えの場合も低温に当てる。
植付け間隔は３～５㎝くらいに、多少狭い方が、ボリューム感が出る。
日照条件
半日陰～日陰
生育条件
保水性・排水性の良い土壌。




▼【球根ゲラニューム チューベローサム】フウロソウ科の耐寒性球根植物
ふるさとは、地中海沿岸地域。
「チューベローサム」とは球根性と言う意味。

キャッチフレーズは「放置」

【重大なお知らせ】
コメント欄に書き込んでいただいた
「すいませんさん」の言葉に、
ぎゃぁ、とわれにかえりました。
ようよう見れば、「放置」ではなく「放植」でございました。
なんという目の錯覚。勘違い。思い込み。
いつもの習慣…
ここにおわびして訂正します。
再読したら、
パッケージには、大きな1cmほどもある文字で
くっきり書いてありました。
笑い転げています。
一緒に勘違いにお付き合いくださった優しい皆さまも、ありがとうございました。


植え時：9月～11月
花期：6～8月
草丈：80～100cm
細く切れ込みの入る繊細な葉の間から、鮮やかな紫桃色の可憐な花を咲かせる。
植え付け：
原肥をすき込んで5～6cm間隔で、深さ5cm程度で植えつける。
5号鉢に5球程度、深さ2～3cmに植える。

管理：
普段はやや乾きぎみに管理。
開花後は水やりを停止して，6月頃球根をほりあげて、乾燥貯蔵。
鉢植えは球根をほりあげなくても鉢ごと乾燥させても良い。




▼【オーニソガラム ヌータンス】ユリ科オーニソガラム属の球根
ふるさとは、ブルガリア、ギリシャからトルコ。
縁が白銀色で中が緑色の星型の花を溢れるように咲かせる。
原種の趣きと珍しさが魅力的な花です。

植え付け適期：9～11月
花期：5～7月
草丈：30～60cm
用途：鉢植え、花壇、切花

栽培方法：
水はけがよく、ややアルカリ性の土壌を好むので、石灰などでpH6.5位に調節。
また、キク科との混植を嫌うので注意。
草丈が低いので、花壇では前景に植える。
1～2月に薄い液肥を与えると花に元気が出ますが、多肥は腐る原因になる。
栽培はとても簡単。野生種に近いので、手をかけすぎるとかえって逆効果。
肥料も控えめにして、2～3年植えっぱなしのほうが元気よく咲いてくれる。




▼球根を買うのは楽しい。
でも、植えるまでの期間が長い。
地植えする場所がないので、鉢植えにするのですが、
さて、その鉢の置き場所確保もできないのに。

にやにやこうやって
パッケージを眺めている時間がイイなぁ。

夢は冬ひらく。

この小さな乾いた塊が
冷たい土のなかで育つのを想像すると。




やっとチューリップを植えました。
白と赤。
まだ、黄色の原種チューリップとアネモネが待機中。

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