●緑の屏風。 アオツヅラフジ。

グリーンカーテン、あっちこっちで生長中、収穫中。
いいですね。うちもご近所のカーテンから、ゴーヤが時々やってきます。





先日、京都市内の叔母の家に行ったとき。
近くの駐車場の景色です。

フェンスがあって、向こうは竹藪。
春に来たときは、
このフェンスにからまるツルが根元で切られていました。



ヘクソカズラ？
近づいてみると。





【青葛藤】（アオツヅラフジ）ツヅラフジ科のツル性落葉低木
ふるさとは、 日本、韓国、中国。
しっかりしたツルは、カゴや葛篭（つづら）の材料に使われた。
別名、カミエビ。
この意味は、「神のエビヅル」
アオツヅラフジの実とエビヅルの実は似ており、
薬効あらたかなのでこう呼ばれていたのだそうです。
漢方薬として使われる。有毒。

お花は、小さくて地味。
青紫の実は美しいのに。
→　こんな実です。
●＜青・紅・黒＞秋の実。2008年10月18日
●もし鳥だったら。2008年12月16日

　　　　　　　　　　　　　





▼少しだけ、野葡萄も。



緑緑、カーテンというより、これは屏風ですね。
葉並びよい厚みのある姿が美しい。
竹の下、このフェンスの近くにいると
涼風が通り抜けました。




思います。
人がかけたグリーンカーテン。
雑草がよじ登ったグリーンカーテン。
どっちもいいね。

この日は、京都市内にお墓参りに行ったのですが、
菩提寺にも。「福蔵寺」です。






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