散歩しながら、足下で見つけた草たちを。
▲【野薊】(ノアザミ) キク科アザミ属の多年草
凶器のようなあのトゲも今はまだ強くなく、
草刈りされたあとに、ほっそり咲いていました。
ふるさとは、日本。
この園芸種は、ドイツアザミというそうです。
ドイツとは関係なし。
このほか、その国とは関係ないのに国名を冠した名をもつものが
たくさんあります。 → 関係の無い国名が植物名になっているものあれこれ
▼夏は、カヤツリグサ科の植物の季節です。
多分、
【御輿茅】(ミコシガヤ) カヤツリグサ科スゲ属の多年草
大きいです。
寄せ植えにじょうずに入れたら、おもしろそうやなぁといつも思います。
▼【虎杖】(イタドリ)タデ科の多年草
春にいっぱい茎を食べたイタドリも今は1mぐらいに伸びています。
クズの葉がからんで、分け入ることができなくなった。
▼【葛】(クズ)マメ科の多年草
もうすぐしたら、ここの主役は、あなただね。
あああ、もう食べられたね。
▼こんなふうにヨシの葉をくるくるっと丸めているモノがいたので、
そうっとのぞいてみると、
クモでした。
調べてみたら、樺黄小町蜘蛛(カバキコマチグモ)
日本の在来種で被害が出るクモは、このカバキコマチグモだけで、
危険を感じると咬む。
焼かれるような痛みがあり、あとで大きく赤く腫れる。
わぁ、触らないでヨカッタ。
産卵期は7~8月で。産室で孵化した子グモは1回脱皮したあと母グモを食べて栄養にする、そうです。
▼食事中だったテントウムシ。
赤いアブラムシを食べてたので、写そうと思ったら
逃げました。
いっぱい食べておくれ。
▼薮豆(ヤブマメ)の葉だと思われます。
ふと気がついたら、
植物と人間、共通が多いですね。
他にもあるかな。
目 → 芽
歯 → 葉
鼻 → 花
身 → 実
▼【箆大葉子】(ヘラオオバコ)オオバコ科の多年草
年々増えている帰化植物です。ふるさとは、ヨーロッパ。
お花が咲き始めました。
なんとなくこの形が好きで、見とれます。
▼野薔薇の実、ほら、ふくらみました。
ほのかに紅さして。
この野薔薇の葉に付いている実のようなもの。
虫嬰(チュウエイ)、虫こぶと呼ばれます。
これは、バラハタマバチという虫が作ったものです。
虫の卵が入っており、幼虫はこの内で越冬、春に羽化するそうです。
美しい果実のように見えます。
じょうずにつくるんだなぁ。
▼【白藜】(シロザ)アカザ科の1年草
あたり探したけど、アカザは見つかりませんでした。
木が伐られたあたり、しっかり芽生えるものが。
親に代わって大きくなるんだよ。
▼【赤芽柏】(アカメガシワ) トウダイグサ科の落葉高木
▼多分、
【川柳】(カワヤナギ)←せんりゅう、ではありません
ヤナギ科の落葉小高木
カワヤナギの大木がたくさんあったのですが、
片っ端から伐られてしまいました。
福島の警戒区域内の動物(ペットまたは家畜等)救護に関する要望書への賛同送信を募っています。
こちら→ ★
賛同送信は、とてもカンタンでした。
「警戒区域に残された動物たちが生命の危険に晒され続けています。
この憂うべき状況を打開するため、web上(http://freepets.jp/)にて要望書への賛同人募集を開始したところ、
募集開始24時間で2000名を越える賛同人が集まり、著名な方々の呼びかけもあって賛同人の数は増え続けています。
FreePetsは上記団体と連動する形でこのムーブメントを大きくし、世論を盛り上げることで、要望の早期実現を目指しています。
どんなことがあろうとも、命ある動物を見殺しにすることが許されるべきではありません。
みなさまのご理解と、ご協力をお願い申し上げます」(プレスリリースより抜粋)
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<↑シッポ応援団>先々代の白プー、先代のシルバープー、現役の茶プー。
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